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LOUIS VUITTO meets JAPAN

"LA BOITE LAQUEE WAJIMA"
ボワット・ラケ


ルイ・ヴィトンが能登・輪島の伝統技術復興を支援するために、輪島塗職人たちとコラボレート制作していたモノグラム小物ケース“BOITE LAQUEE WAJIMA”(限定200個製作)が、ついに出来上がりました!
この春能登・輪島を襲った地震の影響で、輪島塗の職人たちが廃業を余儀なくされる事態に陥ったことを伝え聞いたルイ・ヴィトンが、復興支援を呼びかけ、実現したこの夢のプロジェクト。ルイ・ヴィトンの伝統的技術と革新的な感性が融合したクラフトマンシップと、日本を代表する伝統工芸である輪島塗の技術と物づくりの精神とは、高いレベルで呼応しあう部分が感じられます。そんな共通項からこの企画は始まり、今回無事にその結晶である輪島塗の“BOITE LAQUEE WAJIMA”が完成したのです。
コラボレーションの指揮を執ったのは、現代の輪島塗の第一人者である桐本泰一氏。輪島塗は完成までの間に、多くの職人がそれぞれの専門技術を発揮し丁寧に作られていきます。木地作りから、何度も塗っては研ぐ下地塗り、そして上塗り、蒔絵とたくさんの工程を経てようやく完成に至ります。
モダンな六角形で、黒漆に金蒔絵が施された贅沢な作り。ベンガラ漆を塗った内部はアクセサリーを入れても傷がつかないよう工夫されています。

磨りガラスにこすりつけて研いでゆきます。下地職人の地道な作業です。そして、漆刷毛で丁寧に漆を塗ります。その後の作業は蒔絵師に。蒔絵師の作業箱には色調の異なる数種類の金粉が。
モチーフの型に白粉を付けて模様をケースに転写、漆を付けた筆でなぞります。先に網のついた粉筒から金粉をふりかけ、余分な金粉を払うとゴールドが浮かびあがります。
こうしてできた輪島塗は、欠けたり、ヒビが入ったりしても、きちんと修繕できます。
長年愛用できるところも、ルイ・ヴィトンの鞄と共通します。

                             

2008・SSで発表された商品の中には、金箔の市松模様と好相性のゴールドのモノグラム・モチーフ・ブレスレットや、かんざしを思わせるキーホルダーなどもあります。

職人は1つ1つの技術に高い誇りを持ち、日々技を磨いています。その姿勢は、日本の伝統的職人もヴィトンの鞄を作る職人も同じです。国や作るものが違っても変わらないのです。

神戸ファッション美術館のライブラリーでは、最新ファッションショーの映像やルイヴィトンの本などを取り揃えております。ぜひ、興味のある方は足を運んでいただければと思います。
ルイヴィトンが世界中で愛され続ける秘密が少しでも理解いただけるのではないでしょうか。

                                     WAIYAH

  • 2007/11/30 |
  • 15:30 |
  • ファッション
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