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美術館、変身中。

金木犀の花から甘い香りが漂い、秋本番になってきました。

ただ今、神戸ファッション美術館は「宮脇綾子 美しいアプリケ」展に向けて展示替え真っ最中です。

今森光彦氏の今にも動き出しそうな切り紙が飾られていた展示室は・・・

その感動だけを残して、何もなくなってしまいました。

しかし!ここから新しい展示の準備が始まります!!

ベーシック展示では一足早く着付けを終えたマネキンのみなさんがスタンバイ中。

急ピッチでお客様に楽しんでいただける空間を作り上げていきます。

次回展示「宮脇綾子 美しいアプリケ~布がつむぐ暮らしの装い」展は10月18日(水)スタートです。

どうぞご期待ください。

まるも

ファウンデーション

ただいま、展示替え中の神戸ファッション美術館ですが、

次回の常設展のバナーが出来上がりました!

 

黒の背景にカラフルな色が映えてとてもかっこいい、ファッション美術館らしいバナーとなっております。

こちらの前でお写真も撮っていただけるので、

オシャレなバナーをバックに、記念写真も撮ってみて下さい♪

 

 

 

次回展示の、「宮脇綾子 美しいアプリケ~布がつむぐ暮らしの装い」展

10月18日(水)からスタートとなっております。

皆様のご来館、お待ちしております!

 

Items: Is Fashion Modern?

10月1日より、ニューヨーク近代美術館(MoMA)では、ファッションに焦点を当てた展覧会「Items: Is Fashion Modern?」展が開催しております。

MoMAでは、1944年の「Are Clothes Modern?」展以来のファッション展で、20世紀から現在までに世界に大きな影響を与えた111点の衣服や装飾品といった“アイテム”にフォーカスした展覧会になっています。

 

神戸ファッション美術館からも収蔵品を2点出展協力させていただいております。


20世紀初頭にパリで活躍したポール・ポワレのイヴニング・ドレス。1933-35年頃。
脱コルセットで女性解放者と称されたデザイナーのポール・ポワレ。
こちらの衣装は、1909年にパリで公演を行ったロシアバレエ団(バレエリュス)の影響を受け、いち早くデザインに取り入れたドレスです。

 


従来にない素材や技法のアプローチで革新的な衣服を発表したパコ・ラバンヌのイヴニング・ドレス。1968年頃。
こちらの衣装(真中)は、四角いアルミニウムの板がリングでつながれています。

 

当館コレクションの他にも、リーバイス(Levi’s)の501、エルメス(HERMÈS)のバーキン、イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のタートルネックなど、時代を代表するファッションアイテムや、シャネル(CHANEL)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)、ジバンシィ(GIVENCHY)などの錚々たるブランドのドレスも紹介されています。また、2015年開催の「デジタル×ファッション」展に出展協力いただきましたSOMARTAのスキンシリーズも展示されており、こちらはMoMAに収蔵されるそうです。

秋冬は是非、NYへファッションの旅はいかがでしょうか。

 

Items: Is Fashion Modern?
2017年10月1 日―2018年1月28日
The Museum of Modern Art
https://www.moma.org/

 

MK

神戸空港でマリン展示中。

先日、神戸空港へマリン・コレクションの展示替え作業に行ってきました。

作業に伺ったのが久しぶりに平日だったので、空港内も少し落ち着いた雰囲気でした。

 

さて今回は、スペインの歩兵連隊長さんのかっこいい制服です。

神戸ファッション美術館では、さまざまな国の海軍制服を所蔵しているのですが、こちらはかなりおしゃれなタイプだと思ってます。ボタンのつけ方がちょっと違っていて素敵ですよね。

そして、注目は、隊長さんの横にある人形たちです。こちらもみんな水兵さんの恰好をしています。

お顔立ちは微妙…だったりしますが、これはこれで愛嬌?があってかわいいですよね。

年内は、神戸空港の2階出発ロビー右端あたりでご覧いただけます。

空港から旅立たれる方はぜひご覧になってくださいね。

 

福。

 

ファウンデーション展18日からはじまります

2017年10月18日(水)より、ベーシック展示 特集テーマ「ファウンデーション~ドレスの内側~」を開催いたします。

映画や絵画に出てくる18世紀のヴェルサイユ宮殿や19世紀後半の鹿鳴館時代のドレスがどうしてあんな形をしていると思いますか?
女性美へのたゆまない拘りからだと思いますが、今回はそうなっていく理由でなく、具体的にドレスの形(シルエット)を作り上げている秘密の器具を知っていただく試みです。
建築や化粧でもファウンデーション(基礎)は最も重要な行為ですから。

女性服飾のファウンデーションのスーパースターは、少なくても600年以上に渡り使われているコルセットといえます。女性の理想は胸が大きく、腰がギュッと締まり、お尻が大きい、所謂砂時計型スタイルは、古代東西文明の遺物からでも認識され、その肝がコルセットなのです。
本展では、時代ごとのコルセットとの組み合わせで使われたパニエ、クリノリン、バスルなどを合わせて約30点を紹介します。

この写真はパリの装飾美術館で開催されているディオール展の中で、アトリエを再現したものです。
1950年代1000人以上いた顧客、その一人一人に合わせてボディが作られました。
ここに並んでいる8体だけでも、相当体形が違いますね。このボディは決して其の人の体形そのものでなく、ファウンデーションで補正し、理想と思われる体形を作ったものです。
ディオールとは、その人の為に理想の服を作っていく職人集団であり、デザイナーが変わっても、最も重要なのは仮縫い、手直しの職人たちにより、ショーのデザインを基本にその人に会う唯1枚のドレスが70年間作られ続けていることなのです。

その為にも、ファウンデーションは過去の遺物と思われがちですが、間違いなく現役バリバリなアイテムなのです。
本展でそれを知っていただければ幸いです。

(BX-16S)