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年末に想うこと

クリスマスが終わり、寒い年末を迎えています。

さて、本年も神戸市東灘区、六甲アイランドにある

神戸ファッション美術館に来てくださった皆様、いろいろな方面から

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


神戸ファッション美術館は、1997年の開館から、私たち、

公益財団法人神戸市産業振興財団のメンバーが運営に関わってきました。


ファッションに関わる情報発信、人材育成、たくさんの方にきていただけるよう、

地域の活性化を目標に、いろいろな方にご協力いただいて新しい取り組みを

スタッフ全員一丸となって頑張りました。

ご来館いただいた方もここ2,3年で10万人以上増え、スタッフ一同

感謝の気持ちでいっぱいです。

そのような中、公の施設の指定管理者制度という枠の中で、来年3月末を

もって、私たちのチームは運営を終え、他団体に交代することになりました。


スタッフ一同、残念な気持ちでいっぱいですが、残り3か月と少し

より全力で取り組みたいと思います。

そして新年、3階ライブラリーは1月4日から開館します。

1階展示室は、1月4日から12日まで展示替えのため休館していますが、1月13日から

特別展示「芳年-躍動の瞬間と永遠の美」展、ベーシック展示「ヨーロッパの扇」展を

開幕します。

新年もよろしくお願いいたします。福

大分県立美術館

平成29年度、第65回全国博物館大会が大分県で11月29日から3日間の日程で開催され、参加してきました。

近年、美術館は地方の時代と呼ばれています。今年は内藤廣氏設計の富山県美術館がオープンし、人気スポットになっていますが、その2年前の2015年春にオープンし、大分県の存在を少なからず高めた坂茂氏設計の大分県立美術館に行ってきました。

 

紙管の坂と称される特徴が満載の2階の教育普及ブースや天井が美しい3階展示室などは面白かったです。そのほか1階のユーラシアの庭の須藤玲子さん、マルセル・ワンダースの展示も印象的で、明るい空間はとても開放的で素敵でした。

 

新見隆館長の話では、用が無くても遊びに来るような美術館を目指しているとのこと、確かに定年を過ぎ、何十年も余生を地方で送るには、そのような場所が絶対必要だと思いました。

(BX-16S)

  • 2017/12/02 |
  • 17:10 |
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デザインがつなぐ美術と防災の授業

先日、大阪市立大正中央中学校の文化祭に伺い、美術科の舞台発表と作品展示を見学しました。

3年生の有志の皆さんによる舞台発表は、掛け合い漫才にはじまってパワーポイントでの発表へと。会場が惹きこまれます。

発表では、7月から始まった校内の「北館を明るくしよう」プロジェクトの一環で、9月のプチプチタングル(PUZZLE WARE)を用いたランプシェード制作の授業が紹介されました。ファッションデザイナーの津村耕佑さんがゲストティーチャーに招かれ、生徒たちはプチプチタングルの素材感や特徴を体感し、さらに夢や想像、感情などの心の世界を基に主題を生み出して、材料の組み合わせを考えて制作が進みました。

班ごとの活動では、互いに協力し支え合って作ることで、当初の構想から広がった作品へと発展したそうです。展示会場では吊り下げ型や置くタイプのさまざまに工夫を凝らしたランプシェードが配され、色とりどりのLEDライトで幻想的な雰囲気でした。

10月の防災学習後には、避難所で役立つ「姿」を班ごとに制作。プチプチタングル(PUZZLE WARE)とペットボトルや段ボールなどの非常時に手に入りやすい素材を用いて、赤ちゃんがゆっくり過ごせる場所、大勢の中でも1人になれる頭を覆うドーム、固い床でも過ごしやすいマット、小物入れにもなるスピーカーなど、避難所で誰かを想った形や気持ちの和らぐ色使いの装飾が生まれていました。

プチプチタングル(PUZZLE WARE)は、津村耕佑氏がデザインした空気緩衝材を素材に用いたパズルパーツです。昨年、当館で開催した先生のためのミュージアム活用術では、このパーツを使った空間造形の研修を行い、大正中央中学校の先生も参加くださいました。研修での試みが、美術科だけでなく防災学習へと横断的な授業に発展された取り組みを拝見し、学びの多い1日でした。

  • 2017/11/09 |
  • 17:30 |
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蝶々、ちょうちょう

開催中の特別展「今森光彦 自然と暮らす切り紙の世界~里山のアトリエで生まれる命たち」に多数ご来場頂き、ありがとうございます。

今回の展示では、種類も様々、個性豊かな「蝶々」と出会うことができます。

色鮮やかな本物の蝶々から始まり、

ファッションに取り入れられた蝶々、

ご来館頂いたお客様渾身作の蝶々に、

最後は、身も心もなりきり蝶々まで。

真夏の思い出の1ページにぜひ当館へお越しください。

まるも

  • 2017/08/18 |
  • 10:00 |
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ニューヨークの展覧会その2

先月ニューヨークへ行ったときに訪ねた美術館の一つにクーパーヒューイット・スミソニアン・デザイン・ミュージアムがあります。

 

アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの邸宅だったところが美術館になっています。中へ入ると重厚で繊細な階段、柱や天井、壁、家具などに思わずうわーっと圧倒されました。アメリカの黄金時代、映画の「グレート・ギャッツビー」の世界です。ちょうどジャズエイジ展が開催されていました。ラジオなどの電化製品や家具、食器、ドレス、アクセサリーなどなど当時身の回りにあったもの、しかもどれもが超一流の技術、デザインの粋を集めたもの。見ていてとてもゴージャスな気分を味わうことができました。

そして、もう一つ、この美術館を訪ねた理由がコレです。入場券を購入するとペンのようなものを渡されます。このペン先をキャプションにあてるとその情報が記録され、帰った後でも入場券に記されたパスワードを入力すると作品情報を見ることができるのです。美術館の展示方法もさまざまな形があるのですね。また、個人的にはミュージアムショップの書籍関係が充実していてとても楽しかったです。

miztama

  • 2017/07/11 |
  • 10:00 |
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