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[服飾文化セミナー]第2回「実物で読み解く エンパイア時代の服」、無事、終了しました!

みなさま、こんにちは!

「トリック・オア・トリート」の合言葉とともに

ハロウィーンイベントがたいへんな盛りあがりを見せる中、

神戸ファッション美術館4Fセミナー室では、

昨日、毎年お届けしている服飾文化セミナーの第2回目を開催いたしました。

テーマは「実物で読み解く エンパイア時代の服」。

「エンパイア(empire)」とは帝国とか帝政を意味し、

「エンパイア時代」とは皇帝ナポレオン一世が活躍した第一帝政期(1804‐14)のこと。

当時、フランス革命の後の時代には、古代ギリシア・ローマを理想とした

「新古典主義」が注目され、次のようなデザインの特長がある

「エンパイア・スタイル」が大流行したそうです。

・コルセットやパニエを取り去る
・ハイウエスト
・体を締め付けない直線的なシルエット

こんなデザインの特長と、時代背景を、学芸員の中村さんが解説。

「エンパイア・スタイル」はボディラインを締め付けていた時代から一転、

ハイウエストにパフスリーブと、今見てもとってもラブリーなドレスです。

収蔵室からお出ましになった何体ものマネキンが身に着けた衣装の数々は

今でも着用できそうなデザイン。19世紀に入っただけで、劇的な変化です。

こんな直線的なラインのドレスは、1830年頃まで、

白いコットン素材から絹になり、カラフルなカラードレスとして着用されるように!

この「エンパイア・スタイル」を服飾デザイン、

縫製技術の観点で紐解くのが学芸員の大山さん。

使用された生地や糸はもちろん、白いコットンに白糸で施されたホワイト刺繍の

モチーフや技法などを丁寧に解説。

一つとして同じものがない細やかな縫製の技が結集したドレスは、

200年も前のものとは思えないほどです。

セミナー室には、当のナポレオンが戴冠式の時にガウンの下に身に着けた

衣裳も展示。ゴールドに輝くきらびやかな服は、一世を風靡したナポレオン

そのものとも言えるかもしれません。

2時間みっちりとした濃密な解説に、「とても面白かったです」とは、

参加された方のご感想です。

実物を間近にご覧いただいたり、手袋をはめて触っていただいたりできるのも

服飾文化セミナーならでは! ぜひ、一度ご体験ください。

ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした! ありがとうございました。


次回の「服飾文化セミナー」は来年2月23日(土)、
「実物で読み解く 現代ファッションに見る民族服」です。お申し込みはお早めにどうぞ!

●服飾文化セミナー「実物で読み解く 現代ファッションに見る民族服」
・日時/2019年2月23日(土)14:00~16:00
・定員/90人
・料金/一般 1回=500円/大学生・65歳以上 1回=300円
※「友の会会員」の方は半額。
・お申し込み方法/電話またはE-mailに「名前(ふりがな)・ご連絡先・友の会会員番号(会員の方のみ)

・「参加希望のセミナー名」を明記の上、お申し込みください。
TEL:078-858-0050 E-mail:workshop@fashionmuseum.or.jp

***

●11月11日(日)まで開催中!
特別展「スコットランドからの贈りもの タータン展」
10:00~18:00(入館17:30まで)

開会式の模様が動画になりました! チェキラ!

  • 2018/10/28 |
  • 20:29 |
  • イベント,ファッション
  • fashionmuseum |
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[ワークショップ情報]11/2(金)・3(土・祝)・4(日)13:00~ 「手ししゅう京繡(ぬい)体験」開催します! 残席あり!

みなさま、こんにちは!

昨日に引き続き、お天気に恵まれた六甲アイランドは、ハロウィーン一色!

今日は「仮装コンテスト」が開催され、当館の前島副館長も

デビルの仮装で審査員として参加させていただきました(審査員席一番左)。

みなさんの工夫を凝らした仮装にビックリしたり、爆笑したり♪


神戸ファッション美術館にも、スパイダーマン、ダースベーダー、黒猫ちゃんに
パイナップルちゃんなどなど、可愛い仮装の子どもたちがやって来ては、
口々に「トリック オア トリート」の合言葉!
ご用意していたお菓子は、アッという間に子どもたちの手にわたり午前中で
なくなってしまいました。たくさんのご来館、ありがとうございました。


さて、にぎやかなハロウィーンのあとは、“手芸の秋”気分に浸れる恒例の体験教室へどうぞ!

「手ししゅう 京繡(きょうぬい)体験」のワークショップが今年も開催されます。

当館での開催はこれで10回目となり、毎年楽しみにされているリピーターの方も多くいらっしゃいます。

京都の伝統的な刺繡である京繡を、職人さんから習える貴重な機会です。

とても繊細な刺繡ですが、わからないところは、職人さんが教えてくださいます。

初めての方も安心してご参加くださいませ。

正絹の袱紗(ふくさ)地に、お好みの色の絹糸で繡っていきます。

模様は松竹梅、兎、花喰鳥(はなくいどり)の3種類から選んでいただけます。

刺繡をほどこした布は、持ち帰って、包み袱紗や信玄袋なども作ることができます。

●平成30年度「手ししゅう 京繡(きょうぬい)体験」

日時/11月2日(金)・3日(土・祝)・4日(日)13:00~16:00

対象/小学校4年生以上(小学生は保護者同伴) 初めての方も歓迎です!

定員/各日30名

場所/神戸ファッション美術館 4階セミナー室

参加費/1000円(材料費含む)

申込方法/住所・氏名(ふりがな)・電話番号・希望日・希望模様(松竹梅・兎・花喰鳥)を明記の上、
FAX 075-256-2080 京都刺繡協同組合  までお申し込みください。
※参加申込いただいた方の個人情報は、京繡教室に関係する目的以外では使用しません。

お問い合わせ/075-406-5953 (村山)

主催/京都刺繡協同組合

共催/神戸ファッション美術館

日本の伝統工芸・京繡体験の前後には、ぜひ「タータン展」にお立ち寄りください。

会期も残りわずかとなりました。お待ちしています。

●11月11日(日)まで開催中!

特別展「スコットランドからの贈りもの タータン展」

10:00~18:00(入館17:30まで)

開会式の模様が動画になりました! チェキラ!