ニューヨークの展覧会その2
先月ニューヨークへ行ったときに訪ねた美術館の一つにクーパーヒューイット・スミソニアン・デザイン・ミュージアムがあります。
アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの邸宅だったところが美術館になっています。中へ入ると重厚で繊細な階段、柱や天井、壁、家具などに思わずうわーっと圧倒されました。アメリカの黄金時代、映画の「グレート・ギャッツビー」の世界です。ちょうどジャズエイジ展が開催されていました。ラジオなどの電化製品や家具、食器、ドレス、アクセサリーなどなど当時身の回りにあったもの、しかもどれもが超一流の技術、デザインの粋を集めたもの。見ていてとてもゴージャスな気分を味わうことができました。
そして、もう一つ、この美術館を訪ねた理由がコレです。入場券を購入するとペンのようなものを渡されます。このペン先をキャプションにあてるとその情報が記録され、帰った後でも入場券に記されたパスワードを入力すると作品情報を見ることができるのです。美術館の展示方法もさまざまな形があるのですね。また、個人的にはミュージアムショップの書籍関係が充実していてとても楽しかったです。
miztama
- 2017/07/11 |
- 10:00 |
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