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今日は

歴のうえでは「大寒」を過ぎたので、これからは春に向かうことになるのですが、まだまだ寒いですねぇ。早く春が来てもらいたいものです。

 

114年前の今日(明治35年1月25日)は、北海道旭川市で日本の最低気温の公式記録マイナス41.0℃を記録した日です。そして、多くの犠牲者を出した『八甲田山雪中行軍遭難事件』の日でもあります。

(八甲田遭難記念碑)

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この事件は、映画にもなりましたが、兵卒の装備は、「毛糸の外套2着重ね着」「フェルト地の普通軍帽」「小倉生地の普通軍服」「軍手1足」「短脚型軍靴」と、今では考えられない冬山装備で、未曽有の天候に遭遇したことや計画・準備等の齟齬により、結果的には大きな犠牲者を出しましたが、当時の人々にとって、これらの服装ができる限りの冬用対策だったのかもしれません。

今でこそ、日常生活では「ダウン」や「ヒートテック」等が使われていますが、衣類の調達もままならぬ明治時代では、破れた衣類でも貴重な財産であり、布のツギハギがされ大事に使われていたそうです。

神戸ファッション美術館では、青森の民俗学者・田中忠三郎氏が収集を行った東北の野良着を紹介する「BOROの美学 野良着と現代ファッション」展を開催しています。

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この機会に、先人の苦心の跡を是非見に来てください。

 

TK

  • 2016/01/25 |
  • 10:00 |
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