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2015年度 春期服飾文化セミナー

2015年度 春期服飾文化セミナー
ファッションの産地

今あなたが着ている服はどこ製ですか?
パリ・コレクションが始まった19世紀後半、日本の美術・工芸品の要素を吸収したデザインのドレスが発表され、現代にいたるまで度々日本特有の衣服構造やデザイン、そして素材が世界のファッションデザイナーに新たなインスピレーションを与えてきました。
そういった日本独自の服づくりを高度な技術で支えるのが繊維産地のメーカーや職人です。
いま、産地では何が起きているのでしょうか。衣服の生産が海外へシフトする一方で日本国内の繊維産地で紡がれるファッションの可能性について、産地の現状とともに考えます。

2015年度 春期服飾文化セミナー2015年度 春期服飾文化セミナー 

第1回 講座
日時:5月2日(土) 
14:00-15:30(開場13:30) ※要申込/先着順

日本の産地とこれからのファッションデザイン
年間約150社の産地企業の取材を通し、キュレーターとして工場とブランド、素材とデザイン、作り手と使い手を往来する宮浦氏が感じる各産地の魅力と可能性をご紹介するとともに、産地・西脇で活躍するテキスタイルデザイナーの小野氏をお迎えし、産地とファッションとの接続点について生きた対話を展開します。

講師:宮浦晋哉(Secori Gallery 代表)
1987 年千葉県生まれ。日本のものづくりの創出と発展を目指し「Secori Gallery」を創業。産地を回りながら、書籍の出版、イベントの企画運営、製品開発、ディレクションなどに携わる。2013 年、各産地で出逢った感動を集めたコミュニティスペース兼ショールーム「セコリ荘」を設立。2015 年、EC サイト「セコリ百景」をリリース。東京ファッションウィークの産地活性化プロジェクトなどで工場取材記事を連載中。

ゲスト:小野圭耶(hatsutoki テキスタイルデザイナー)
1985年兵庫県西脇市生まれ。高校時代に播州織の職人と出会い、モノづくりの可能性に触れ、専門学校卒業後、産地企業に入社。欧州の視察をきっかけに衰退する繊維産地とファッションとの距離に疑問を持ち、同世代の職人との取り組みや「播州織熱血塾」を開催するなど、次世代のコミュニティを広げている。産地発信ブランド「hatsutoki」のテキスタイルデザイナーとしてシャツを中心に展開。同時に原料であるコットンを西脇市で栽培。

会場:神戸ファッション美術館 4階セミナー室
定員:90名
受講料:一般 1 回=500円/高校生・65歳以上 1 回=300円
※「友の会会員」の方は上記の金額の半額になります。※身体障害者手帳等をお持ちの場合、ご本人(またはご本人と介護者の方)が無料になります。詳細はお問い合わせください。

 

第1回 ツアー
日時:5 月28日(木) 9:00-18:30(時間予定、神戸ファッション美術館 発着) ※要申込/応募者多数の場合は抽選

産地バスツアー
~播州・コットン編~
1792年に京都の西陣から織物の技術を導入したことをきっかけに、綿の先染織物の一大産地として成長してきた兵庫県西脇市。織物の歴史ある町で綿の畑から加工へと「播州織布ができるまで」の現場を見学します。

産地ガイド:宮浦晋哉(Secori Gallery 代表)

訪問先(予定):綿畑、産元、機屋、染色工場など
定員:20名
参加料:2,000円 ※昼食はご持参ください。お茶を綿畑でご用意しています。
※友の会会員、高校生・65歳以上の方も同額です。

応募締切: 5月13日(水)必着

 

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■第2回 講座
日時:6月21日(日) 14:00-15:30(開場13:30) ※要申込/先着順

日本製ニットの未来とニットの可能性
日本中のニット工場を訪問し、ニットデザイナーとして様々なブランドのニットの製造・生産に携わり、手編、手動式編機、自動機とすべてのニットの可能性を広げるためにニット専門のウェブマガジンを運営している田沼氏が、糸1 本からデザインするニットの可能性と国内全体のわずか2%以下しか消費されていない日本製のニットの未来について話します。

講師:田沼英治(Knittingbird 代表)
1984年群馬県生まれ。20歳で渡英し、ロンドンでニットに出会い、ニットデザイナークレア・タフに師事。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション、東京ニットファッションアカデミー卒業。日本のニットにおける文化的価値と認知度向上を目的にした、日本唯一のニット専門のウェブマガジン「Knittingbird」主宰。ニットデザイナー、ニットコンサルタント、ニット作家、手編み・家庭機講師としても活動している。

会場:神戸ファッション美術館 4階セミナー室
定員:90名
受講料:一般 1 回=500円/高校生・65歳以上 1 回=300円
※「友の会会員」の方は上記の金額の半額になります。※身体障害者手帳等をお持ちの場合、ご本人(またはご本人と介護者の方)が無料になります。詳細はお問い合わせください。

 

第2回 ツアー
日時:7月17日(金) 9:00-17:30(時間予定、神戸ファッション美術館 発着) ※要申込/応募者多数の場合は抽選

産地バスツアー
~泉州・ウール編~
古くからウール繊維の産地として栄え、毛織物のみならず綿織物・タオル・ニット・毛布など繊維製造企業が多く立地する大阪府南部の泉州地域。原毛が糸になり、織生地として毛布になる一連の流れを見学し、織りの体験をします。

産地ガイド:田沼英治(Knittingbird 代表)

訪問先(予定):深喜毛織株式会社(糸の紡績、染色)、アイソトープ(ニット工場)、さをりの森(手織り体験)
定員:20名
参加料:3,000円(昼食代を含む)
※友の会会員、高校生・65歳以上の方も同額です。

応募締切: 7月6日(月)必着

 

【申込方法】
FAX またはE-mailに「住所・氏名(ふりがな)・年齢・職業・日中連絡のつく電話番号・友の会会員番号(会員の方のみ)・参加希望の講座・ツアーの日程」を明記の上、お申し込みください。
※「産地バスツアー」は応募者多数の場合、講座とツアー両方をお申込みの方を優先させていただきます。
FAX:078-858-0058
E-mail:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)

 

神戸ファッション美術館