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イランの旅2

イランへの旅その2です。一か月前は、イランを旅行中でした。前回は、イランで出会った人びとを紹介させていただきましたが、今回は、偶然立ち寄った城壁の中の都市を探検したときの様子をご紹介します。イランは、考古学者の天国とも呼ばれているそうで、いろんなところにまだ手つかずで残された遺跡がたくさんあります。ここは、その一つ。実際には、イラン革命前まで人が住んでいたそうですが、今は、維持するお金がなく、生活の場としては使われていないそうです。そもそもここを訪れるきっかけになったのは、私たちが移動手段にしていた車の運転手さんの提案からでした。いつも側を通り、気になっていたけれど、運転手さん自身も訪ねたことはなかったそうです。
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塀の中に遺跡があります。このあたりは、クルドから移ってきた人が多い地域だそうです。塀の外側では、今の暮らしが営まれています。

中央のスペードのような形の穴には、おそらく何か(陶器など)を飾っていたのかもしれません。別の都市の博物館で同じような様式をみました。当時は、貴重で高価なものであった陶器などを飾っていたというスペースにとても似ています。
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中に入ってみると予想外に大きな遺跡でした。人が暮らしていたという痕跡をたくさん発見しました。パン屋さんの窯であったり、商品を陳列していたのではないかと思われる箱型の陳列台があったり、お風呂場があったり。歩き回るうちに、想像がどんどん膨らみます。人びとが行き交い、お店からは店主の声が・・・。路地を歩きながら見上げると、そこには階上で暮らすひとたちの声が・・・。聞こえてきそうでした。
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お祈りの場所であったところには、タイル画。ブルーと紫がとても印象的な美しいタイルが壁に敷き詰められていました。
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また、建物の一部にもタイルが貼られていたことがうかがえます。
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今は、おじいさんが管理しているそうです。
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現在は人の手が入らないので、このまま放置しておくとどんどん傷んでいくのだろうなと思うともったいない気がしました。思いがけなく立ち寄った場所でしたが、そこで暮らしていた人たちの気配を感じることができ、とても貴重な経験でした。
miztama

  • 2015/04/03 |
  • 10:00 |
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