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イランで出会った人びと

昨日までプライベートで10日ほどイランへ旅行に行っていました。イランへ行くというと、きまって「大丈夫?危なくないの?」と心配されての旅立ちでした。しかし実際にイランを旅してみると、素敵な出会いがたくさんありました。文化の薫り高く、紀元前からの遺跡やササン朝ペルシア時代の絢爛豪華で繊細な美術品の数々。砂漠の広がる大地。青くつきぬけた空。ブルーのタイルが目にもまぶしいモスク。優しく親切な人びと。今回の旅行では、イランの一部しか見ていないと思うのですが、とても楽しい旅でした。イスラムというと今は特に危険なイメージを抱かれますが、私がみたイランは決してイスラム、中東の国という一言ではくくれない、もう一度訪れてみたいと思う素晴らしい場所でした。そんな素敵なイランで出会った人びとをご紹介します。

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テヘラン市内のバス。女性はヒジャーブというスカーフのようなもので髪を隠したり、チャドルと呼ばれる布で全身を覆います。よく見ると、バスの中でも男女同席ではなく、前半に男性が、後半に女性が乗っています。

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通訳のダラビさんのお宅で昼食をごちそうになったときの一コマ。イランの女性のファッションを知りたくて、お嬢さん、奥様にチャドルを着ていただき、着方を教わりました。お嬢さんのチャドルには、首のところにゴムがついており、頭から被ってもずり落ちない工夫がされていました。全身をおおうチャドルは、慣れない私が着るとずりおちてしまうのですが、内側の首の下あたりでぎゅっと握りこむような形おさえて着るようです。片手しか使えないので、慣れないと不便な感じがしました。左上は、お嬢さんの小学校のユニフォーム姿。右上は、学校で使うチャドル姿のお嬢さん。下は、奥様。黒いチャドルだけではなく、柄のチャドルを着ておしゃれを楽しまれています。

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博物館もいくつか訪ねたのですが、学校単位で見学にきている姿をよく見かけました。こちらは、小学生。イランでは、幼稚園と大学は、共学で、小、中、高校は、男女別なのだそうです。

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第4回ファジュル・ファッション・フェスティバルというイランおよび近隣の国のファッションを紹介するイベントがテヘランで開催されていました。その会場の入り口にいた大学生たち。彼女たちなりにおしゃれを楽しんでいる様子がうかがえます。

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第4回ファジュル・ファッション・フェスティバルの会場で出会ったヌルバックさん。彼女は大学でファッションを専攻され、現在はデザイナーとして活躍しておられます。統的なイランの布などを使って、イランの豊かな民族衣装の良さを生かして、現代の人が着られるデザインで洋服をつくっておられます。とっても素敵な女性で、私もこの写真の左奥にうつっているコートを買ってしまいました。

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こちらは、テヘラン在住の女性で、民族衣裳の魅力にとりつかれ、あまりにも民族衣装が好きすぎて、ご自分でイラン国内をめぐり、民族衣装の複製をつくっていらっしゃる方です。イランは、日本の4.5倍もある大きな国で、地方により特色のある衣装がたくさんあります。イランにもこのような女性がおられるのだなと興味深かったです。

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イランの女性たちというと、黒いチャドルに全身おおわれているというイメージがあるのですが、こちらは、ホテルですれ違った集団。結婚式の前のパーティーに出席されるということで、皆さんとてもおしゃれされています。

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こちらは、カシャーン近くのゾロアスター教の教会があるアヴィオネという村のおばあさんたち。ササン朝ペルシア時代からの衣裳の特徴がみられます。

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上は、通訳・案内をしてくださったダラビさん。下は、ドライバーのジャワティさん。ジャワティさんは私たちの出会いを詩を吟じて歓迎してくださいました。市井の人が詩をうたったり、本当にイランの文化の高さを実感しました。まだまだたくさんあるイランでの思い出ですが、ほんの一部をご紹介させていただきました。

miztama

  • 2015/03/09 |
  • 14:50 |
  • ファッション
  • fashionmuseum |
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