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dクリエイターズ

神戸ファッション美術館3階ミュージアムショップよりお知らせです。

この度、NTTドコモさんが運営しているハンドメイド・手作り雑貨の通販サイト
dクリエイターズ』にてミュージアムショップで販売している作品のお取扱いが
始まりましたdiamond

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通販限定で販売している作品もありますので、ぜひご覧くださいspade

詳しくはコチラ

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【レポート&告知】Re:と草木染ワークショップ

 京都の地下鉄今出川駅すぐ、御所の北西に位置する老舗テキスタイルメーカー「ひなや」。先日、ひなやが持続可能な循環型社会をめざし、衣料品のリユース、リメイクを推進するプロジェクト「Re:」(リコロン)のアトリエにお邪魔し、毎回好評だという草木染の染め替えワークショップに参加してきました。12/13には神戸ファッション美術館で出張ワークショップとセミナーを行います!詳細は当ページ最後に記載。)

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入口と壁に緑の蔦がもじゃもじゃとお出迎えしてくれます。

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中に入ると、ドドンッと積まれた古着の山!会員になると、一日10点まで自由に持ち帰ることができます。(持ち込みはどなたでも一日20点まで可)

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古着を使った染め替え、リメイクの相談にものってくれます。アトリエの一角をデザイナーに貸し出したり、ワークショップなどもされています。

 このアトリエのすぐ横にある染め場(実際に使われている)で、職人さんに教わりながら衣料の染め替え作業をさせていただきました。期間限定のお得な草木染めワークショップを実施されており毎回好評だそうです。

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お世話になった職人のお二人。

今回染め替えをしたのは、このワンピース。形は気に入っていたもののベイビーピンク色が似合わず「箪笥の肥やし」になっていました。これをどんな色に変身させようか??と、あーだこーだと考えるのも楽しいひととき。

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母親が娘時代に祖母がお手製したもののほとんど着られることがなかった(約40年もの?)

今回は染料にログウッドを選び、媒染剤に鉄を用いることにしました。

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ご用意されていた染料は、茜、丁子、ログウッド、コチニール、コガネバナ、藍、柿渋の7種類。媒染の種類によって随分と色が変わります。(化学繊維が使われていると染付が悪くなるそうです。)

素材を確認し、準備が出来れば、いよいよ染め替え作業スタート!

①    まずは、染め替えをする衣類を洗浄します。そして70度くらいに煮詰めた染料に衣料をつけて煮込みます。

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高温で煮込むほど色が濃く出ます。

②    一度、染料からだして、「鉄」の媒染液につけます。
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一回目はこのような淡い青色になりました。もう少し濃い色にしたかったので、もう一度染料につけ煮詰めることに・・。

③    2回目でこんな色に染まりました!水で洗い乾燥させると色は若干落ちるということでしたが、その場に任せる事にして・・・
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④    最後に、染液を洗い流し、脱水機で水気を飛ばしたら、乾燥室に20分ほど置きます。
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⑤    乾燥させている間にアトリエの古着をあさっているとアッという間に、完成。そしてご対面!全行程で約1時間ほど。乾燥するとまた風合いが変わりました。それもまたよし。

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元の繊維の素材や色、煮詰める時間など諸々の条件で、予想外に仕上がるのが草木染の染め替えの楽しさではないでしょうか。丁寧に自分の手で染め変えたやさしい草木染の風合いが、着る人の気持ちをもやわらかくしてくれるような気さえします。アトリエの古着の山から染めたいものを選ぶもよし、自分の箪笥にある着なくなった衣服を持っていくもよし。アトリエを出るときは既に「次は何を染めかえようかな~」と考えながら帰路についたのでした。

Re:が一日限定で当館に出張します!この機会をお見逃しなく!
詳細は下記をご覧ください。

【告知】~12月13日服飾文化セミナーの追加ご案内~

2014年度秋期服飾文化セミナー 第3回 12月13日(土) 

「ファッションのあたらしい未来をみんなでつくる、学ぶ、考える」 (株式会社ひなや 伊豆蔵直人氏)

12:30~13:30 ①草木染ワークショップ・・・・・・・若干名、申込み受付中
            ②不要になった衣料品の交換(申込不要、参加自由、無料)

14:00~15:30 セミナー 講師:伊豆蔵直人(株式会社ひなや 代表取締役)(定員90名、要申込、先着順)・・・・・・・引き続き、申込み受付中

 

①草木染ワークショップ(定員10名、要申込、先着順)

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もはや着なくなったTシャツを自然染料で染めることで、
馴染んだ色合いや風合いを加味して再生してみませんか?
染料は茜、栗、コチニール、コガネバナ、ログウッドの染料をご用意しています。
お好きな染料を選んで、ご自身で愛着もって染めてみませんか?

〇 場所: 神戸ファッション美術館 4階ギャラリー
〇 参加費: 1,000円(別途、セミナーの参加費が必要になります)
〇 持ち物: 綿のTシャツ(薄い色のTシャツがおすすめです)
〇 申込み方法:  Fax、E-mailまたは美術館にて、「住所、氏名、年齢、日中連絡のつく電話番号」を明記のうえお申込みください。すでに、セミナーにお申込みを頂いている方は、ワークショップに参加申込みの旨のみをお知らせください。FAX:078-858-0058  E-mail:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)

〇 対象: セミナー受講者 ※見学は自由

②不要になった衣料品の交換(無料、申込不要)

あなたにとっては不要な服が、ほかの誰かの手に渡ることで、再びおしゃれによみがえります。

〇 場所: 神戸ファッション美術館 4階ギャラリー
〇 参加費: 無料
〇 対象: セミナー受講者
〇 利用方法:不要になった衣料品をお持ちください。(おひとり20点まで)
当日限定で古着を無料でお持ち帰ることができます。(おひとり10点まで)

※お持ち帰り用の袋はありません。各自ご用意ください。
※持ち込める衣料品は、布製品・ニット、着物、帯
※「Re:」メンバー登録(会費1000円)をすると、今後もアトリエRe:(京都)が期間中何度でもご利用可能となります。

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皆様のご参加をお待ちしております。

文・写真:nj