なまはげ
子供が秋田県に住んでいるので、久しぶりに観光を兼ねて秋田へ夫婦で旅行をしました。
秋田と言えば、「秋田美人」「秋田竿燈まつり」「秋田犬」そして「なまはげ」
「なまはげ」は、秋田県内でも男鹿半島地域での伝統的な民族行事(国重要無形民俗文化財)であり、地区ごとにそれぞれのやり方やお面があるとのことですが、「怠け者はいねが~。泣く子はいねが~。」と叫びながら各家庭を練り歩き、恐怖で泣き叫ぶ子供の様子が、毎年全国ニュースで風物詩として流れるので、結構全国に知られている行事だと思います。
今回は、この旅行で観た「なまはげ」たちを紹介します。
妻が男鹿半島にある寒風山に行ってみたいと言うことで、男鹿半島の入口で迎えてくれたのが大きな二体の「なまはげ」です。
そして、寒風山の頂上レストラン前にいたのが、かわいい「なまはげ」です。
寒風山の後、男鹿市にある「なまはげ館」を見学しましたが、110体の「なまはげ」と40のお面が展示されており、仮面ライダーに似た「なまはげ」や愛きょうある「なまはげ」など、どれを観ても大変面白く、手づくりから伝わる人のぬくもりが感じられました。
展示をしていた「なまはげ」を紹介したいのですが、無断での写真公開ができないので、代わりに「なまはげ館」前にある「なまはげ電灯」を紹介します。
そして、迫力ある「なまはげ」はこちらです。
大人になれば「なまはげ」の正体を知っているので怖くはありませんが、唯一私が怖がる「なまはげ」は、この一枚です。
(「なまはげ」体験コーナーでの・・。おぉぉ怖)
今 神戸ファッション美術館では、18世紀からのファッションプレート(石山彰コレクション)と神戸ファッション美術館所蔵の歴史衣装を展示しています。
「なまはげ」と同じく、人の世の内面を語っており是非お越しください。
TK
- 2014/11/06 |
- 10:00 |
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