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なつやすみ鑑賞ツアーのお知らせ

神戸ファッション美術館では、お盆をのぞく夏休み中の月曜と金曜に
なつやすみ鑑賞ツアー ファッション美術館へいこう!」を開催いたします。

子供も大人も、美術館にはじめて来られる方にもおすすめのイベントです。

さまざまなテーマにそって美術館のスタッフがお話ししながら、
展示室の見どころをご紹介しますkaraokeshine

時間はいずれも午後3時から20分程度です。
開催日と、各回のテーマは次のとおりです。

夏のワークショップ2014 鑑賞ツアー 

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7月28日(月)・8月11日(月)  15:00
マネキンのおはなし
展示室に並んでいる、100年以上も昔のドレスを着たマネキン。お店で
見かけるマネキンとは、少し違っています。ファッションのうつりかわりにも
注目しながら、普段は見ることのできない美術館のひみつをおはなしします。

8月1日(金)・22日(金)  15:00
かつらのおはなし
おしゃれには服だけでなく、髪型、化粧、匂いなどいろんな楽しみ方があります。
そんな中でひときわ髪型のおしゃれを楽しんでいた時代がありました。人間の
おしゃれに対する探求心が生んだちょっとおかしなかつらのおはなしです。

8月4日(月)・25日(月)  15:00
ロココのおはなし
ロココとは17世紀末から18世紀頃までイギリスやフランスを中心に栄えた
優雅で華やかな文化の様式です。ロココ時代のおしゃれを見ながら当時の
くらしについておはなしします。ロココって何?という方におすすめです♪

8月8日(金)・29日(金)  15:00
小さなファッションのおはなし
世界にはいろいろなファッションがありますが、そこにはたくさんの意味や、
おしゃれを楽しむための工夫、思いが込められています。布や模様、靴なども
そのひとつ。そんなファッションの小さなところに注目して、おはなしします。

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drama事前申込や参加費は不要です(要入館料)
明後日28日がいよいよ第1回目の開催となります。

毎日暑いですが、美術館へおでかけして楽しいひとときを。
みなさまのご来館をお待ちしております。

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井関和代先生について少しだけ書いてみました

世界のファッション -100年前の写真と衣装は語る―」の開催記念講座として8月3日(日)の14時より「移動する布・更紗」が開催されます。
講師の井関和代先生のプロフィールです。
大阪府に生まれる。現在、大阪芸術大学芸術学部教授。染織作品の制作活動とともに、アジア・中近東・アフリカ等世界各地で染織の調査・研究に従事。著書に『アフリカの布−サハラ以南の織機・その技術的考察−』(2000年、河出書房新社)、論文に「ザイール・クバ族のラフィア染織」『アフリカ民族技術の伝統と変容』(1990年 、『国立民族学博物館 研究報告別冊』)など多数。1992年より大阪・梅田大丸において個展。(1996年まで毎年、2004年まで隔年)、2004年 、2006年、東京銀座・和光アートサロンにて個展。

大学教授、染織研究家、染織作家としてどの分野においても八面六臂の活躍をされている方です。
神戸ファッション美術館と井関先生の関係は、とても古くて深いものがあります。1990年代の初め、神戸市がファッション美術館を作りに当たり、民族衣装の収集の監修をお願いした経緯があります。それから古代より日本と染織の交流をした地域(インド、インドネシア、タイ、中国、韓国など)、ヨーロッパと交流した地域(グアテマラ、カメルーン、ザイールなど)の高度な染織品を作り出した衣装の収集を示唆していただきました。基本1940年以前、全て装身具完備という条件でした。直接現地で調査にも入っていただき、確かな鑑定力により選定で、当館のコレクションが世界に誇れる要因となりました。

今回の講座では、染織品・機織り機の研究者だけではなく、日本を代表するタピスリー作家としての話を聞くことが出来ると思いますし、現在開催中の世界のファッション展の衣装の話や収集時の苦労話なども出てくると思います。
7月25日の時点では、まだ講座の定員に達していないので、是非この機会に貴重な話を聴いてください。

申込方法: Eメール・FAX・往復ハガキのいずれかに、「住所・氏名・年齢・性別・電話・イベント名」を明記の上、 お申込みください。
・Eメール:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)
・FAX:078-858-0058
・往復ハガキ:〒658-0032神戸市東灘区向洋町中2-9-1神戸ファッション美術館

※定員になり次第締め切ります。結果はEメール又はFAX、ハガキでお知らせします。

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マリン・コレクションより。

さて、神戸ファッション美術館の4階には、ファッション資料室というお部屋があります。
こちらは現在、事前予約で10名以上の団体のお客様のみにしか、ご覧いただくことができません。そんなわけで、3階のライブラリーと神戸空港のブースをお借りしてマリン・コレクションの展示公開をしています。
ライブラリーでは展示ケースに入れるため、小さめの資料を、神戸空港では大きなケースに展示するため、大きめの資料を展示しています。

今回は、キッチングッズからナプキンやブランケット、テーブルクロスなどを紹介しています。

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マリン・コレクションは約7,000点あるので、これからもさまざまな資料をご紹介していく予定ですので、お楽しみに。

ブログ用パンダ福。

【告知】春期服飾文化セミナー2014 最終回受付中!

早いもので、2回の開催を終えました服飾文化セミナーが第3回目最終回を7/29に迎えます!
前2回にお越しくださいました皆様、ありがとうございました!

 第3回目をご紹介するに前に、まずは、これまでのセミナーの内容を少しおさらい。

●1回目は、「食と人とのつながり」

淡路島を耕す女、やまぐちくにこ氏から「食とアートでつながる淡路島」と題して、淡路島の豊かな食とそしてアートを介した島内地域での取り組みのお話。発想の転換次第で誰もが周辺環境をよりよくできる、という具体的な例のご紹介とワークショップ形式で考え方をシェアしました。

●2回目は、「衣と人のつながり」

来年50周年を迎えるフェリシモ株式会社の吉川公二広報部部長より、同社の枠を超えた数々の活動から「衣食住」に沿ってご紹介いただきました。毎週水曜日午前に部署を超えて、社員が自由にやってみたいプロジェクトを立ち上げ活動する「部活動」など、企業内でいかに新しい発想を生かし、世の中に幸せを増やすか、同社の経営理念である「ひとをしあわせにするしあわせ」のヒントをいただきました。

●さて、最終回の3回目は、7月26日(土)「住と人のつながり」、「住」と暮らす。

かつては神戸の中心的な繁華街として栄えたものの昨今では近寄りがたいイメージで語られることも多い新開地。しかし実はどんな街でどんな人々が住んでいるのか知らないかも?!今回お話いただくお二人は、あくまで新開地に「暮らす」ことをベースにしながら、生活の中で人とのつながりを大切にされる、イベントスペースi’maを運営する三宗匠氏と今話題のゲストハウスを切り盛りするおかみミカミマユミ氏のお二人をご紹介します。そんなお二人の姿からは、地域に住み暮らし生きていく楽しみ、つながることで生まれる衣食住の魅力を発見できるはずです。

写真:ゲストハウス「ゆめのまど」で入念なる打合せ中。
準備は万端、どんな話が飛び出すか、楽しみです!

春期服飾文化セミナー2014

「地域で暮らすこと」を大切にしたい人、枠にとらわれないことをしてみたいと思っている人、新しい発想を得たい人、ぜひお越しください。

 

セミナー詳細、お申込みはこちらから

 

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芭蕉布とシーサー

7月の上旬、夫婦で沖縄を旅行しました。

沖縄は3回目の訪問ですが、過去の沖縄旅行は台風に遭遇したり(悲惨でした)、姪の結婚式に参列したりで、自分たちの時間を過ごすことができなかったのですが、今回は夕方に開催される野外コンサートに参加することが目的でしたので、滞在中の昼間は、妻が事前リサーチしたリストに基づき、沖縄の織物工場を見て回ることにしました。

最初に訪れたのが、国の伝統工芸品の指定を受けている「芭蕉布の里」大宜味村喜如嘉の「芭蕉布会館」です。

作業場を見せていただきましたが(撮影は禁止でした)、一反の芭蕉布を織るために必要な糸芭蕉は200本とも言われ、原木栽培は3~4年をかけて手入れを行い、原木から布にするまでの作業工程は24工程にも及び、また染料となる車輪梅や琉球藍の管理もすべて手作業でされていました。沖縄の暑さの中での作業は大変だなぁと言うのが実感でした。

芭蕉布会館

芭蕉布会館

糸芭蕉

糸芭蕉

その他に訪問する予定であった「読谷村伝統工芸総合センター」と「那覇市伝統織物協同事業組合」は休みで目的を達成することができませんでしたが、「琉球かすり会館」では、織子体験に感激をし、「那覇市伝統工芸館」では南風原花織の帯をゲットし、妻は満足な沖縄旅行となりました。

正直、布を織るための緻密な手作業と根気のいる作業の繰り返しに、驚嘆と畏敬の念を抱きました。

琉球かすり

琉球かすり

2014-07-04~06沖縄コンサート 060

妻は着物に興味がありますが、私は沖縄の各家に鎮座するシーサーの表情が好きです。それぞれのシーサーの表情には個性があり、インターネット上でも多くのシーサーが紹介されていますが、今回の旅行での一押しシーサーを紹介します。

2014-07-04~06沖縄コンサート 091

2014-07-04~06沖縄コンサート 041

2014-07-04~06沖縄コンサート 040

それと青い空と青い海です。写真は知念岬から見える神の島と言われる久高島です。

知念岬

知念岬

現在 神戸ファッション美術館では、「世界のファッション-100年前の写真と衣装は語る-」展を開催しています。

芭蕉布や琉球かすりは展示しておりませんが、100年前の多様性に満ちた地域のファッションをお楽しみください。

TK