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芭蕉布とシーサー

7月の上旬、夫婦で沖縄を旅行しました。

沖縄は3回目の訪問ですが、過去の沖縄旅行は台風に遭遇したり(悲惨でした)、姪の結婚式に参列したりで、自分たちの時間を過ごすことができなかったのですが、今回は夕方に開催される野外コンサートに参加することが目的でしたので、滞在中の昼間は、妻が事前リサーチしたリストに基づき、沖縄の織物工場を見て回ることにしました。

最初に訪れたのが、国の伝統工芸品の指定を受けている「芭蕉布の里」大宜味村喜如嘉の「芭蕉布会館」です。

作業場を見せていただきましたが(撮影は禁止でした)、一反の芭蕉布を織るために必要な糸芭蕉は200本とも言われ、原木栽培は3~4年をかけて手入れを行い、原木から布にするまでの作業工程は24工程にも及び、また染料となる車輪梅や琉球藍の管理もすべて手作業でされていました。沖縄の暑さの中での作業は大変だなぁと言うのが実感でした。

芭蕉布会館

芭蕉布会館

糸芭蕉

糸芭蕉

その他に訪問する予定であった「読谷村伝統工芸総合センター」と「那覇市伝統織物協同事業組合」は休みで目的を達成することができませんでしたが、「琉球かすり会館」では、織子体験に感激をし、「那覇市伝統工芸館」では南風原花織の帯をゲットし、妻は満足な沖縄旅行となりました。

正直、布を織るための緻密な手作業と根気のいる作業の繰り返しに、驚嘆と畏敬の念を抱きました。

琉球かすり

琉球かすり

2014-07-04~06沖縄コンサート 060

妻は着物に興味がありますが、私は沖縄の各家に鎮座するシーサーの表情が好きです。それぞれのシーサーの表情には個性があり、インターネット上でも多くのシーサーが紹介されていますが、今回の旅行での一押しシーサーを紹介します。

2014-07-04~06沖縄コンサート 091

2014-07-04~06沖縄コンサート 041

2014-07-04~06沖縄コンサート 040

それと青い空と青い海です。写真は知念岬から見える神の島と言われる久高島です。

知念岬

知念岬

現在 神戸ファッション美術館では、「世界のファッション-100年前の写真と衣装は語る-」展を開催しています。

芭蕉布や琉球かすりは展示しておりませんが、100年前の多様性に満ちた地域のファッションをお楽しみください。

TK