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【告知】5月服飾文化セミナー は「淡路島」申込み受付中

昨年に引き続き神戸ファッション美術館では「服飾文化セミナー」を春と秋に各3回実施することになりました。

当セミナーは「ファッションは時代を映す鏡」であり「衣・食・住・遊」は人間の営みそのもの」という当館の活動方針のもとに、各分野の最前線で活躍中の方々を講師にお招きしており、2014年度で11年目を迎えることとなりました。(実は長寿イベントです!)

日本は高度経済成長を駆け上がり、ものの便利さを成就し豊かな暮らしを得たようにも思いますが、私たちの現代の暮らしを振り返ってみると本当にそうでしょうか。自然災害が多発する、人口が減り高齢化社会へ向かう、増税する・・・この変換機とも言える移りゆく社会の中で、わたしたちは市場にあるものを消費し続けることを見直し、自分らしい生き方を探り、考えていく時代がきているように思います。

こういった暮らしの見直しという考え方は現在ファッションの分野でもみることができます。

ライフスタイルを提案するファッション雑誌やセレクトショップがすでに町にはあふれており、今やファッション=ライフスタイルという構造は、動きに敏感な若者をはじめ、馴染みのあるものになっているかもしれません。「衣服」は70億人いる世界の人々が皆、日々着用するものであるという意味では、ファッションの発信は私たちの生活にも影響を与えるとも言えます。

そんな「ライフスタイルと衣服の関係を神戸ファッション美術館でも考え直そう」というのが、今年度の服飾文化セミナーです。

流れゆく日常生活の中で立ち止まり考え直すことはなかなかむずかしいかもしれません。しかしお休みの日に、美術館でそういう場があり、多くの人といっしょに考えられる時間があるとすれば、とても有意義なものになるのではないでしょうか。

まず始めの春期セミナーは地元神戸市と淡路島で「衣食住」の各分野で「人」との「つながり」を軸に活動される3名をお招きしています。震災を経験した町と島ならではの今を生きる知恵とその活動内容について詳しくおうかがいします。

我々スタッフも皆様のご意見をお聞きし、一緒に考えていく機会にしたいと思っています。

会場でお待ちしております◎

 

◇5月のセミナー(申込み方法はこちら。6月と7月の回も同時にお申込みで割引あります。)

5月31日(土) 第1回:「食」と人とのつながり
タイトル:食とアートでつながる淡路島

講師:やまぐち くにこ 氏(Fkeys+ 代表、 NPO法人淡路島アートセンター 元理事長)
兵庫県淡路島出身。自らを「淡路島を耕す女」として、アートイベントを企画運営し、アーティストと島の人々を結びつける活動に力を入れている。2005年にNPO法人淡路島アートセンターを設立し、淡路島の魅力ある人々を紹介する冊子『ぴと』を発行。「淡路はたらくカタチ研究島」で地域アドバイザーも務める。  

profile_やまぐちくにこ

(5月講師のやまぐちさん)

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(神戸市から淡路島への橋を渡ってすぐの風景。)

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