ウールの衣服展
神戸ファッション美術館では「眞田岳彦ディレクション/作品 ウールの衣服展
-源流から現在-」がスタートし、館内に一歩入ると羊ワールドが広がっており
ます!!
展示室にはウールを使った世界各地の民族衣装から、現代の企業や国内外の
有名デザイナーが制作した衣服が展示されております。
展示室の中で、監視のお仕事で座っているすぐそばに、妙に気になるこの衣装
衛兵衣装 ギリシャ 19世紀~20世紀 素材はウール・木綿
白いハイソックスを履いているかと思いきや、近くで見ると飾りのついた
タイツなんです赤い帽子に、襞の重なったミニスカートに、白いタイツ、
靴にはボンボリまでついていて、見れば見るほど見どころが多いカワイイ衣装です!
一体この衣装を着て歩くとどんな風になるのだろうと気になり、インターネットで
検索すると、勇ましいギリシャの衛兵が行進している様子が見れました
ジャケットの袖の部分は、鳥の翼のような形になっていて、中のシャツの袖が
の翼のように広がり驚きですご興味のある方はご覧になってみてください
この衣装は、ギリシャ南部やバルカン山岳地帯の民族衣装であったものを、
独立後の初代王の従者が着用して以降、ギリシャ男性の国民服となったそうです!
世界の民族衣装ってそれぞれに個性があって面白いですね~普段は写真や映像
などでしか見られない、民族衣装も、神戸ファッション美術館では、360° 様々な
角度から、生地の質感や細かなディテールまで、鑑賞していただくことができます
今回のウール展では、実際に様々な種類の羊毛を触っていただけるコーナーや、
羊毛糸紡ぎ体験 2月8日(土)、2月23日(日)、3月8日(土)、3月23日(日)
14:00~16:00(参加時間は自由) ※申込不要・要入館料
など、ウールをより身近に感じていただける楽しい展示やイベントが盛り沢山です!!
皆様のご来館を心よりお待ちいたしております
hanimaru
- 2014/02/03 |
- 12:26 |
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