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ウールの衣服展 -源流から現在- はじまりました。

24日より、「眞田岳彦ディレクション/作品 ウールの衣服展-源流から現在-」がスタートしています。

オープニングイベント「ウール・トーク」では、羊と羊毛業界の生き字引的存在である大内輝雄氏、哲学者で立教大学教授の河野哲也氏、本展のディレクターである衣服造形家の眞田岳彦氏の三氏より、羊と人、人と衣服、また今回の展示のテーマなどについて、興味深いお話しをいただき、大勢のお客さまにご聴講いただくことができました。

今回の展示は、「源流から現代」というサブタイトルのとおり、羊や毛織物、羊毛で作られた衣服について、歴史や最新の技術まで、盛りだくさんの内容です。たくさんの企業や愛羊家の皆さまからのご協力をいただき、ウールの魅力を存分にご理解、ご堪能いただけると思います。

そして、眞田岳彦氏の作品群。この展覧会のために作られた40体もの人型は、どれも産地や紡ぎ方の異なる糸で編まれたものだそうです。今までのファッション美術館では見られなかった、スピリチュアルな空間が出来上がりました。

「長い歴史のなかで人間が作り生んできた数千、数万、数億にもおよぶ様々な羊毛(ウール)は、人が生きる強い心(思い)が顕現した、知覚しうる本質である。」 
                                   眞田氏による作品解説より

人と羊の一万年にも及ぶ関わりの中で、与えられてきた豊かさに あらためて感謝したいと思います。ウールって すばらしい。
                                               fujiH.O