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マリン・コレクションのご紹介。

現在、神戸ファッション美術館では、次回の「ウールの衣服展」に向けて展示替え中です。
3階ライブラリーではこれにあわせ、ライブラリーと神戸空港のマリン・コレクションの展示を入れ替えます。

今回は、ミュージアムの展示にあわせて、ウールでつくられた海軍のマントとマリン・コレクションから帽子を展示します。

ライブラリーのケース展示は、『ウールの帽子』。

アラン・ニットで有名なアイルランド製の羊毛フェルトやニットの帽子、ニット製品で有名なイギリス、ブラックシープ社の帽子などを展示しています。
アイルランド製のものは、アラン・ニットのセーター同様、ちょっとごわごわしている感じがあります。肌触りよりは防寒重視というところでしょうか? 
ところが同じくアランセーターで有名なブラックシープ社のニット製品は、原毛の脂分を残した糸を使っているにもかかわらず、手触りはやわらかです。てっきり、脂分を残すとごわごわ感が残るのかと思いましたが違うようです。つまり、この手触り感は原料ではなく、糸を作る時の製法によるものと思われます。(詳しいことはわかりません…勉強不足ですみません。)

ボディ展示は、マントを展示します。

日本では、マントというと子供用・女性用が一般的で男性用はなかなか、見かけないので珍しいのではないかと思います。(写真は、スウェーデン、アメリカの海軍のものになります。)
昔は、着物の際の外套や軍服の雨衣としても使われていましたが、両手が隠れてしまうのでやはり不便なイメージが強いのでしょう。
ちなみに私は丈の短いマントを持っていますが、裾から冷たい風が入ってくる、ショルダーバッグが持てない、電車のつり革が持ちにくいなどの不便さを感じながらもわりと気に入って愛用しています。

※ 神戸空港の展示は近日行いますので今しばらくお待ちくださいね。

福。