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コレクション展を味わう

現在開催中の「日本の男服」展と同時開催のコレクション展では、収蔵品の中から世界の男性の民族衣装、女性のテーラードスーツ、マニッシュなパンツファッションなどもご紹介しています。
その中から、作品をより知っていただくヒントを2つご紹介します。
(´-`).。oO(ジャンガジャンガジャンガジャンガジャ~ン)


アビ・ア・ラ・フランセーズ/制作年:1780-90年頃/素材:シルク

こちらは男性用のフランスの宮廷衣装です。ジャケットとキュロット、ベストの3ピースです。
衣装自体にシルクの織地の光沢が見られますが、正面部分がキラキラと輝いていることに目を留めていただけるかと思います。
実は、正面だけでなく、袖口、背面の襞のたたまれた箇所、クルミボタンにいたるまで、繊細な刺繍が施されています。
肉眼ではなかなか見えづらい刺繍のテクニックは、作品のすぐそばの拡大写真ファイルにてご紹介しています。


金属糸やスパンコール、絹糸の様子を作品と合わせてご堪能ください。

。 。 。 。 。


 クリスチャン・ディオール/デイ・スーツ/制作年:1952年頃/素材:ウール、ベルベット

この写真ではとってもわかりづらいですが・・・一見シンプルなスーツですが、腰やポケットの部分にはデザインに秘密!?があります。
ですが、展示品に触れていただくことはできません…。
こちらの作品には、パターンの図解と手袋を着けて触れていただけるトワル(コットンのシーチング生地で作成)があり、常設展示にてご紹介しています。
せっかく手袋を着けてくださったら、さらに細部も観察してみてください!

他の作品をご覧になる際も、虫の眼でまたは俯瞰の眼でご鑑賞ください。

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