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装飾品に関する図書のご紹介

10月は神無月(かんなづき、かみなづき)といって日本中の神様がいなくなってしまう月といわれています。神様たちはどこへ行ったのか、というと島根県の出雲大社。そこで神様たちは会議をするそうです。1か月も会議をしているなんて、大変ですねeye

さて、私たちは願い事があると、ときに神頼み、またおまじないをすることだってあるでしょう。アクセサリーringというものは、かつてお洒落のためではなく、自然災害や災難から身を守るためのお守りや呪術目的でつけられていました。今回はそんな装飾品に関連し、最近ライブラリーの仲間入りをした2冊をご紹介しますhappy01

crown「The artist as jeweler」(請求番号1203/ART)

この本には20から21世紀にかけて活躍した作家、例えばピカソ、ダリ、マグリット、マン・レイ、さらにジェフ・クーンズ、草間弥生、キース・へリングといった現代美術を代表するアーティストによりデザインされたジュエリーが掲載されています。それぞれのアーティストの特徴がデザインに表れていることはもちろん、なかにはダダイスムでみられるようなコラージュとアクセサリーが組み合わされた面白い作品も掲載されており、必見の1冊ですshine

crown「JEWEL BOOK 12 13  –International annual of contemporary jewel art-」(請求番号1203/JEW)

こちらは世界のコンテンポラリージュエリーアート作品集です。注射器やダイナマイト、馬のお尻などのモティーフ、クレジットカードや椅子の背もたれなど予想にもしなかった素材も使用されていたりと、自由な発想で大胆なデザインが施されたジュエリーが多く掲載されています。いままでのジュエリーの概念を覆すような作品の数々。オススメの1冊ですshine

現在こそ、アクセサリーは洒落や個性を引き立たせるshineものとして親しまれていますが、かつては権威の象徴、武器、印章など幅広く用いられていました。(なお結婚、婚約指輪という概念は古代ローマ時代にはあったと確認されています)光輝き、美しいだけでなく、宝石や金属といった永続的に形が変わらない素材、常に身に着けていられる物だからこそ、太古から私たちの先祖も大切な願いや想いをアクセサリーに込めていたのではないでしょうかconfidentshine

また、今回はご紹介しませんでしたが、実は私たちが日ごろ服を脱ぎ着するときに触れているあのボタンも、最初は装飾品、ブローチのような存在だったのではないかと言われていますshine現在でも装飾が施されたかわいいボタンを見かけることがありますよねheart0411日から開催される、「日本の男服―メンズ・ファッションの源泉―」shineで展示されるお洋服にも多種多様な形や色のボタンをみることができますsearchメンズ服のボタンは装飾性こそ少ないものの、その洋服にもっともふさわしい機能やデザインを備えたボタンが選ばれてつけられています。ぜひ、洋服全体だけでなく、小さなボタンたちにも目を向けて、その洋服の機能やデザインとの関係性も考えながらご覧いただければと思いますhappy02

ファッション美術館ライブラリーではアクセサリー類、ボタンをはじめとした装飾品dramaについて深く知ることのできる書籍もたくさんご用意していますwinkまた冒頭に戻りまして、神様・宗教をはじめとした人間の文化、歴史に関する本もございます。ぜひ、読書の秋を神戸ファッション美術館ライブラリーでお過ごしくださいhappy01

Masa5

  • 2013/10/07 |
  • 10:15 |
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  • fashionmuseum |
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