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信州旅行記

9月初めに、今年3回目となる信州訪問をしました。
今回の目的は、息子が乗鞍ヒルクライム(マウンテンサイクリング)参加のために秋田から松本に来るのに合わせて、息子に会うという大義名分での信州行きで、できれば浅間山か飯綱山に登りたいと思っていたのですが、出発前から台風による悪天候が分かっていたので、文化教養コースでの行動となりました。

長野に着いた日に、妻と娘とで長野県信濃美術館に東山魁夷の絵を見に行きました。
東山魁夷は兵庫二中(現兵庫高校)の卒業生であり、前から行きたいとは思っていたので、この機会に信美(信濃美術館の略称だそうです。)を訪ねることにしました。

信美には、常設の東山魁夷館があるのですが、それとは別に企画展として「信美スタッフおすすめ作品展」(9/1~9/8)が同時に開設されていて、「みずみずしい白菜」や「猫みたいな虎」など、素人目線での学芸員の説明が大変面白かったです。この企画展を家族で見ておりましたら、新聞記者の方がコメントを求めてこられたので、いろいろとお話をしていたところ、記者の奥さんが神戸の方で、子供さんが生まれて昨日神戸から帰ってきたところだと、それも私たちが住んでいる近くで出産されたと聞いて、急に他人とは思われなくて親しみを感じた出来事でした。ちなみに記者の方は千葉県出身だそうです。妻がコメントした内容は、翌日の新聞に写真入りで大きく掲載されていました。(わぉ~) 

二日目は、東御市にあるエッセイストであり画家である王村豊男さんがオーナーのヴィラデストガーデンファームアンドワイナリーを覗き、そこから北アルプスのスカイラインが見られることを期待していたのですが大雨で。次に移りゆく空模様を気にしながら「姥捨の棚田」に行きました。「田毎(たごと)の月」として松尾芭蕉や小林一茶の句の題材になった場所で、棚田からの善光寺平の遠望は「すばらしい」の一言の予定が、これまた残念の結果となりましたが、棚田を維持されている「『田毎の月』棚田保存同好会」の人々の御苦労を感じることができました。

今回の旅行で、作品や自然を維持していくこと、後世に伝えていくことは、途切れることなく人々の努力によるものであるとの思いを改めて感じ入りました。

神戸ファッション美術館では、「ロモンキモノ展」を開催しています。この展示している着物についても「NPO法人京都古布保存会」の方々の努力によって継承されています。
「ロマンキモノ展」も、9月24日(火)で幕を閉じることになりますが、残された期間に是非お越しいただき、人から人へ、そして先人たち努力を是非感じとっていただければと思っております。

新人⑥

  • 2013/09/13 |
  • 10:00 |
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