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藍の生葉染めーいろいろな青

朝晩は涼しい風を感じたり、スーパーの店頭に梨が並び始めて、秋の入り口にさしかかったようです。展示ではこちらのブログの書棚から、スイミングキャップが掲載されているアメリカのヴォーグ誌の展示替えを行いました。

今年の夏は、陽射しを分けていただくワークショップをいろいろと開催しました。本日は「藍の生葉でTシャツを染めよう」のご報告です。                           昨年に続いて2度目の藍染めワークショップ、今年は小学生の回と中学生以上の回の計4回、参加の方のお手持ちのTシャツを染めました。                              お気に入りのものは長く着られると嬉しいし、それが自分自身で染めたものだったら、また愛着を持てるかなという思いもひっそりこめてです。

まずは、身近にある道具を使ってTシャツに絞り模様を作りました。一番の道具は皆さんの指先や手のひら。日常生活のなにげない動作をヒントにしたひらめきや発見から、見本にはない新しい絞り方も登場しました。

つづいて、藍葉と茎をより分けて、いよいよ染め作業です。

Tシャツの素材、また同じ素材でも浸ける時間やタイミングでさまざまに染まるのが藍の生葉染めの魅力のひとつです。藍の生葉を用いた染色は、絹やウールなどはそのまま、木綿や麻などは染まらないため前処理をしました。


染め液に浸けて太陽にあてて、もう一度・・・ついに染めあがりました。大人の回にご参加くださった皆さんの作品をご紹介します!いろいろな青です。

ワークショップは年始に種を収穫し4月の種蒔きから準備が始まりました。館に地植えした藍草は、まわりの木々の成長と連日の酷暑で、ほっそりと控え目な生育でしたが、昨年に続いてお借りした畑の一角の藍草は、虫害に見舞われながらも無事に青々とした大きな葉っぱに育って、おひとりおひとりのオリジナル作品を染めていただくことができました!                                                                                                  いろいろな方々のご助言とご協力をいただいて、藍草のいのちを分けていただいて、なんといっても今年はお天気にも恵まれて(昨年は台風の上陸がありました…)楽しい時間でした。今後も身近なものとファッションが結びつくきっかけとなるような、ワークショップができればと思っています。                                                                                                                                  pisces