節電の夏
先日、計画停電の予定が発表されました。
関西電力や国では、「原則計画停電は行わない」、と言われていますが、やっぱり予定表が出てくるとお客様の安全の確保を第1に考えることが必要ですから、万が一実施されるようになった時のことを想定して対応も考えておかないとダメで、ちょっとばたばたしています。
もし計画停電になったら、美術館の中は原則真っ暗になってしまいますから、一定時間前にはお客様には退館していただく必要があるし、復旧しても、大きな建物は高圧で電気を受けているからすぐには電気の復旧はできないみたいだし…
空調や水道もポンプに電気が使われているので、どれくらいで復旧するのか…
など、まだ分からないこともあるのが現状です。
神戸ファッション美術館にお越しの時は、関西電力のホームページ等で「1-H」グループで計画停電が行われていないか、本当に念のためにご確認いただいてからお越しくださいますようお願いします。
計画停電が万が一にも起こらないように、ファッション美術館も節電はおこなっています。
展示室などはお客様にご利用いただく部分は照明を落としたりすることは難しいのですが、職員が使う裏側は、廊下は保安灯だけで薄暗かったり、職員用トイレは使わない時は照明を落として、トイレに行くときは真っ暗なトイレに手探りで入って、電気を付けるような状態です。
神戸ファッション美術館は、夏のクールスポットになっています。
今年の夏は展示をご覧いただくだけではなくて、様々なワークショップや講演会などを例年よりいっぱい企画していますので、お家におられないでどんどんお越しになってくださいね。
【詳しいワークショップなどのご案内はトップページのお知らせ欄をみてください。】
現在の展示「憧れのイブニング・ドレス」展は7月3日(火)までと、本当にあとわずかで終わってしまいます。
展示替え期間をいただいて7月19日(木)からは、次回展「「セレブの肖像-ケヴィン・ウエステンバーグの視線-」が始まります。
どうぞ、じめじめした梅雨や暑っつい夏を、さわやかにのんびりと神戸ファッション美術館で過ごしていただき、気持ちよく節電もしてください。
YOU
- 2012/06/30 |
- 14:51 |
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