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『ガゼット・デュ・ボン・トン』にみるイヴニング・ドレス

六甲山も新緑でモコモコと覆われるようになりました。

神戸ファッション美術館で開催中の「憧れのイヴニング・ドレス―パリ・オートクチュールを中心に―」では、1850代から現代までの社交界を彩った夜会服を展示しています。

マネキンが纏った衣装のほかにも、ファッション写真や『ガゼット・デュ・ボン・トン』にみられるイヴニング・ドレスをご紹介しています。

『ガゼット・デュ・ボン・トン』は、1912年から25年にかけて発刊されたパリのモード誌です。約30頁からなる本誌には、女性モードだけでなく、男性や子ども服についても紹介され、演劇や音楽、文学など芸術に関する記事もありました。展示品は、雑誌に添付されていたファッションプレートと呼ばれるものです。

デザイナーによって生み出された最新ファッションは、当時の才能あふれるイラストレーターがポショワール技法を用いて、衣装と生活風景や舞踏会シーンなどを盛り込んで描かれ、限定部数が刷られました。イラストにはアール・デコ様式が多くみられますが、一部にはキュビスムや未来派の影響もみられます。

『ガゼット・デュ・ボン・トン』にみるイヴニング・ドレス

こちらは、ジョルジュ・ルパープによって描かれたランバンの衣装。このファッションプレートには、展示されているドレス(1点)が描かれています。

今回は、ウォルト、ランバン、パキャン、ポワレ、ヴィオネ、ドゥーセなどのデザイナー衣装を、バルビエ、ルパープ、マルティ、ゴゼ、タヤート、マルタン、ブリソーなどのイラストレーターによる作品でご紹介しております。

衣装と合わせてお楽しみください。

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トークイベント『サヴィル・ロウの真面目なおはなし』 

来る5月12日(土)に、英国の紳士服の中心地であるサヴィル・ロウに詳しいジャーナリストの長谷川喜美氏と、ギーブス&ホークスでテーラリングとカッティング技術を学んだテーラーの久保田博氏によるトークイベントを開催いたします。サヴィル・ロウのただ中に居たお二人だから聴けるお話の数々をお伺いします。入場無料で、どなたでもご参加いただけます。お申込みはhttp://www.kobe-bc.jp/toiawase/toiawase.htmlからお願いいたします。

コットン ア ウォーク 2012 トークイベント『サヴィル・ロウの真面目なおはなし』

 トークイベント 『サヴィル・ロウの真面目なおはなし』  

日 時:2012年5月12日 (開場13:30/開演14:00)

場 所:神戸ファッション美術館5階 オルビスホール

定 員:200名

募 集:申し込み制(神戸ブランメル倶楽部HPhttp://www.kobe-bc.jp/toiawase/toiawase.htmlからメールにて)

料 金:入場無料

出 演:長谷川喜美氏×久保田博氏

  長谷川喜美氏:ジャーナリスト。イギリスを中心に、ヨーロッパの魅力を文化とクラフツマンシップ、食の視点から紹介。ビスポーク・シューズやサヴィル・ ロウ・テーラリングなどに関する記事を、雑誌を中心とした媒体に執筆している。6月末に万来舎より『サヴィル・ロウ(仮題)』を上梓予定。

  久保田博氏:BLUE SHEARSテーラー。英国の老舗テーラー、ギーブス&ホークスにてテーラリングとカッティングを学ぶ。帰国後、ギーブス&ホークスJAPAN、45RPMバドゥアール・ビスポークのチーフカッターを歴任。2005年に独立し、BLUE SHEARSを設立した。