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われわれは、自分で考えるほど本当に忙しいのか?

1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」などと申しますが、年があらたまって早や70日。気がつけば、うるう年ながら5分の1が過ぎてしまい、残すところ3週間で新しい年度がやって来るような時期となりました。
そんなおり、ウオール・ストリート・ジャーナル日本版WEB(2012年 2月 23日)のコラムに、こんなタイトルのものを見つけました。
「われわれは、自分で考えるほど本当に忙しいのか」
( http://jp.wsj.com/Life-Style/node_397750 2012年2月26日 16:05確認)
その中身は、「『1日24時間、週7日』と言っても、実際に168時間という数字を意識し、正確にどのように時間を費やしているかをじっくりと考えることはほとんどない」というもの。
著者は、仕事と睡眠、雑用といったそれぞれに何時間と何分費やしたかについて記録を付けたはじめたことによって、時間が足りない理由について自分自身に嘘をついていたことに気付き、自分で週60時間労働と考えていたものが全然違っていたり、皿洗いに数時間かかると思っていたが、実際には数分に過ぎなかったり、長い時間をインターネットをしていたり、実際は何をやっているのかよく分からないまま、ダラダラ過ごしていたとある。
また、週に50時間働いていて、8時間(1週間に56時間)睡眠を取っているとしても、週に62時間は、他のことに費やす時間が残る。目標を立てて、1週間168時間のどこでその時間を取れるかを考える視点に触れ、さらに「時間がない」ではなく「これは優先事項ではない」と言ってみることを提案している。そしてどう感じるかをみて、たとえば、シャツにアイロンをかける時間はあるがやりたくないなどのようなものから、「健康は優先事項ではないので、医者には行かない」などのようなものまで、言い方を変えることによって、自身で優先事項が何かに気づくことができると述べています。
今回引用したコラムを書いたローラ・ヴァンダーカム氏(Laura Vanderkam)は、『168 Hours』(2010年3月)の著者で、『All The Money In The World: What the Happiest People Know About Getting And Spending』という本が今月刊行されたばかり。読みたい気持ちはありますが、長い眠りを貪る素になりそうなので、個人的には手を出していませんが…

『感じる服 考える服 ―東京ファッションの現在形―』展も残り3週間。
まだ、ご覧になっていない方もそうでない方も、あっ云う間に4月1日がやってきます。是非ともお早目のお越しをお待ちしております。

kiuri

  • 2012/03/10 |
  • 10:00 |
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