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衣服と身体

皆さま、こんにちは。

まだまだ寒い日は続きますが、ようやく春らしい陽射しになってまいりました。

本日、3月3日は雛祭り。

女の子がいらっしゃるご家庭なら、雛人形を飾られることも多いのではないでしょうか。

雛人形は平安時代の衣装である束帯、十二単を身につけています。

十二単などはその名のとおり、12枚の衣を重ねますが、着ているだけでさぞかし重たかったのだろうと容易に想像できてしまいます。

比べて現在のわたしたちの衣服は非常に軽く、着やすく、デザインも選ぶことができます。

かの時代といま。「身体」という感覚には相当な違いがあり、しかし、「身体」は今も昔も変わらず、服を着る上で非常に重要であると思うのです。

皆さまは服を選ぶ時、何を基準に選ばれるでしょうか。

もちろん、それぞれに環境や機会を考えて選ばれるのだと思います。

流行のファッションであること、も重要な要素であるかもしれません。

しかし昨今は情報の流れる速度が非常に速く、ファッションもその例外ではありません。

加えてファストファッションも浸透した現在は、服は嗜好品といいつつも誰もが気軽に楽しめるようになっています。

「身体」の表面を駆け抜けていくファッション。

もしくは透明な「身体」を突き抜けていくのかもしれない。

デザインの可能性、ファッションの移ろいなど非常に心地好いものではありますが、いま一度、立ち止まって服を着る「身体」というものを考えてみるのも面白いかもしれない、と考える近頃です。

mi  Saco

  • 2012/03/03 |
  • 16:37 |
  • ファッション
  • fashionmuseum |
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