藤原大氏、来る!
今週末12月17日土曜日14時から、神戸ファッション美術館5階オルビスホールにて藤原大さんの講演会があります。これは秋期服飾文化セミナー『これから衣服にできること-21世紀ファッションの可能性』の一環で、第3回目にあたる今回は『可変速化するモノづくり』というタイトルで藤原さんにお話ししていただきます。
藤原大さんは、ISSEY MIYAKEでクリエイティブ・ディレクターを務めてらっしゃったファッション・デザイナーです。退任された現在は、株式会社DAIFUJIWARAの代表として、ファッションに留まらず、幅広い取り組みをされています。
藤原さんは、ご自身のホームページの中で、「デザイナーとしてこれまでテキスタイル分野を立ち位置として他分野との融合を積極的に努めてきました」と書かれています。そしてその理由として、「デザイン活動を行う上でテキスタイルを本格的に取り組み始めたのはアートとエンジニアリングを同時にそして手軽に結べるメディアでもあると思ったから」と述べられています。そんな藤原さんは、ISSEY MIYAKEではA-POCという新しい発想による布からの服作りにも携わってこられました。ISSEYを離れた今後は、テキスタイルをご自身の立ち位置としながら、衣服に留まらず様々な試みに取り組んでいこうとされています。
その藤原さんが、今後どのようなモノづくりに取り組んでいかれようとしているのか。また目まぐるしく流れるパリのファッション界を見続けてきたその両眼は、21世紀という時代のこれからをどのように見ておられるのか。とても興味深いお話がおうかがいできる機会です。ぜひ今週の土曜日は、神戸ファッション美術館にお越しください。
MOMO
- 2011/12/12 |
- 13:48 |
- ファッション |
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