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「美女たちのよそおい」展 関連講演会

12月が始まりました。先生はもちろんですが、皆さんも少しそわそわとし始める頃でしょうか。「美女たちのよそおい展」も会期の半分が過ぎてしまいました。どうぞお見逃しありませんように。。。

ご報告が遅くなりましたが、11月6日には、講演会「ロココからアール・デコのメークアップとヘアモード」が開催されました。講師は、ポーラ文化研究所の津田紀代主任学芸員です。津田氏には、ロココからアール・デコまでのヘアモードとメークアップ、ファッションについてお話しいただきました。

展覧会では、ポーラ文化研究所の所蔵する、パウダーやチーク、鏡、櫛などの化粧小物、1/2サイズの結髪雛型、各時代の図版や化粧水などのレシピが紹介された書籍など、200点もの作品をお借りしています。お話しは、展示室にならぶ作品をトピックに、ファッションや時代背景を盛り込んで、それぞれの時代の女性が、いかに美しくなることに惜しみない努力を払ってきたのかを紐解いていただきました。

この講演会では特別に、展示ではご紹介できなかった「見えないよそおう美」である香水をご紹介くださいました。すみれなど植物の香りをベースとして精製されたマリー=アントワネットをイメージしたものや、ユリなどの植物の香りを感じると、ロココの時代へといざなわれるようでした。

また、18世紀・19世紀・20世紀を代表するお化粧法やお手入れについて書かれた書籍を、参加の方一人一人が手袋を用いて、実際に拝見させていただいた貴重な時間ともなりました。

参加の方からは、「女性だけでなく、18世紀の男性の髪型やかつら、髪粉などの流行や背景がわかり、映画や絵画にみられる白髪の意味がわかった」、「香りや書籍など、貴重な実物資料に触れられて、展示とともに刺激をうけた」など、多様なご感想をいただきました。

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「美女たちのよそおい」展関連講演会は、12月18日(日)にも予定しております「化粧とファッションの不思議な関係」と題しまして、大阪樟蔭女子大学 立教大学名誉教授の北山晴一氏にお話しいただきます。詳しくはこちらをご覧ください。

また、12月3日(土)には、ポーラビューティディレクター、新体操ナショナル選抜団体チーム「フェアリージャパンPOLA」美容コーチの酒見桂子氏による、講演&デモンストレーション「今を美しく見せる―アンチエイジングメークのコツ」を開催いたします。詳しくはこちらをご覧ください。

講演会でさらに世界を深めて、展覧会をさまざまな角度からお楽しみくださいませ。