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“ファッションから名画を読む”を読みながら・・・

暦が冬へと差し掛かったとたんに、昼間と朝夕の寒暖差がグッと大きくなり、紅葉のたよりもきこえてきましたね。
そんな風情に熱燗で一杯なんていうのも良い時期ですが、あまりの急激な寒暖の差について行けず、体調も下降気味だったので、めずらしく寄り道もせず、自室へ戻る幾日がありました。

そんな折、自室の“積ん読”山の中から堀り出した『ファッションから名画を読む』(深井晃子著 PHP研究所)を読みながら、ポチポチとWEB検索をしていますと、どうも“この著者が担当された展示をすでに観ていた”らしいということが分かったのです。

(もう7年前も前になりますが)森美術館へ、小沢剛の「同時に答えろYesとNo」展(2004年8月24日〜12月5日)( http://www.mori.art.museum/contents/ozawa/index.html )を観に行ったときに、京都服飾文化研究財団(KCI)の理事で、チーフ・キュレーターである著者が担当された「COLORS ファッションと色彩 VICTOR&ROLF&KCI」展( http://www.mori.art.museum/contents/colors/info/index.html )が同時開催されており、このときに展示を拝見していたのです。

とは云うものの、作品を個別・詳細に思い出すことも出来ず、区画ごとに色調が大きく異なる展示だったかなぁ、というなんとも頼りのないオボロ気な記憶なのですが・・・
当時の展示HPからは、BLACK・MULTICOLOR・BLUE・RED/YELLOW・WHITEの5つの展示室を順に巡る形式であったことなどが分りましたが、その一方で、いかに自分の記憶があてにならないものかと、あらためて思い知らされました。

さて、現在開催中の『美女たちのよそおい―ロココからアール・デコのメークアップ&ヘアモード―』展(~12月25日まで)の会期も折り返し点を過ぎましたが、ワークショップや講演会など、まだまだ関連イベントが予定されています。
皆さまのご来館をお待ちしております。

kiuri

『ファッションから名画を読む 』 深井晃子著(PHP研究所 2009年2月14日刊)
第1章 人を描く、服を描く―肖像画とファッション
第2章 風俗画の愉しみ―活き活きと生きた市井の人々
第3章 描かれた布
第4章 色は世につれ人につれ―時代と色
第5章 ディテールは語る
第6章 近代パリ風景―「見る/見られる」
第7章 印象派の画家たちとパリ・モード
第8章 コルセットをめぐって―描かれた下着
第9章 絵画から消えたモード―モード画の誕生

  • 2011/11/19 |
  • 09:00 |
  • ファッション
  • fashionmuseum |
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