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新道弘之お話し会「私と藍」と展示作品

インディゴ物語展が始まって、早くも1週間が過ぎました。

7月17日(日)には、新道弘之お話し会「私と藍」と題しまして、藍染作家であり、ちいさな藍美術館を主宰されている、新道弘之さんにお話しいただきました。当日は、大勢のお客様がお越しくださいました。

新道さんのお話しは、学生時代より藍染めに関心を寄せられて、制作・研究・収集をはじめられたことや、1981年には生活・創作の場を京都市内から南丹市の美山町に移され、今年は30年の節目の年にあたられること、美山町の北工房で生まれた作品や染色の現場のことなど多岐にわたりました。

作品は、海外の展覧会での発表が中心で、現在展示中のカナダ・オタワの博物館での温故知新展などをご紹介くださいました。

また映像作品として、新道さんが藍染作業をされている美山の北工房や、播磨藍によるすくも制作の現場、インドやメキシコでの藍草の栽培や藍染料の制作過程などを観賞しました。

お話し会の会場には、新道さんのお母様がご生前、ご自身の棺にかけるために「落ち穂布」と題してパッチワークの作品を制作されたものと、新道さんが2007年より発表されている「シンディゴ絞り」で作られた浴衣を飾ってくださり、参加の皆さんには間近で作品を観賞いただきました。

お話し会は終了しましたが、神戸ファッション美術館1階展示室では、1981~2011 美山で生まれた作品として、新道さんの作品による藍の空間からインディゴ物語展は始まります。ぜひゆっくりとお楽しみください。