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活弁トーキー♪

毎日毎日暑いですね。さすが7月です。私は7月と言えば期末試験のイメージばかりが浮かんできます。神戸ファッション美術館ライブラリーのお客様層も学生さんが多くなってきたように思います。

学生っていいですね。将来の夢とか、進路とか…たくさんの可能性があって…あぁ懐かしい!!

そういえば私は高校生の頃は将来何になりたかったかなと、ふと思い返してみました。

私は高校生の時、漠然と「ビートルズのリンゴ・スターの嫁」か「画家」か「活動弁士」でした。そして画家に絞って芸術学部に進んだのですがね。

 今日そんな私の高校時代の夢だった「活動弁士」のお話をします。

 活動弁士は、無声映画(初期の映画は基本無音だったそうです)を上映中に、その内容を語りで表現して解説する人のことを言います。時に語り、時に台詞。今じゃ考えられないですね。日本は話芸の文化が多彩であり、人形浄瑠璃における太夫と三味線、歌舞伎における出語りといったナレーション文化がすでに定着していたために、話芸者が舞台に登場したらしいです。

 よって映画の内容にあわせて台本を書き、上映中に進行にあわせてそれを口演する活動弁士が出現したそうです。わお!!

 しかし、映画の技術が発達して、音声が入るトーキーが普及し、大半の活動弁士が廃業し、その多くが漫談や講談師、紙芝居、司会者などに転身したそうです。話や間の取り方、声量コントロールに優れた活弁士ならではですね。

 ちなみにトーキーとは、映像と音声が同期した映画のことです。映像を撮って、無声映画を製作し、その上から音声やBGMを入れたものですね。

 そんなこんなで、本日は神戸ファッション美術館ライブラリーの視聴覚資料の中から、活弁トーキー版の映画を数本ご紹介します。

 

・滝の白糸 活弁トーキー版

 監督:溝口健二 活動弁士:松田春翠

 【請求番号:5580011688】

・放浪三昧 活弁トーキー版

 監督:稲垣浩 活動弁士:松田春翠

 【請求番号:5580012531】

・御誂治郎吉格子 活弁トーキー版

 監督:伊藤大輔 活動弁士:松田春翠

 【請求番号:5580012040】

・百万両秘聞 活弁トーキー版

 監督:牧野省三 活動弁士:澤登翠

 【請求番号:5580012694】

少しでも気になったら、是非神戸ファッション美術館3階ライブラリーへお越しください◎

まるる

  • 2011/07/15 |
  • 16:53 |
  • ライブラリー
  • fashionmuseum |
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