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歌と美と桜について

暖かいですね。やっとコートを脱いで身軽になれそうです。とても気持ちいい天気だったので、昨日は久しぶりに外に出てランチを食べましたriceball

   

少し前の話になりますが、昨年の大みそかのことです。紅白歌合戦で、某女の子3人組のテクノポップユニットが歌って踊っているところを見て、

歌謡曲や演歌が好きな祖母がぽつり

「こんなの歌じゃない」

ファンの皆様は怒るかもしれませんが、ちょっと待ってください。私はこれをきいたとき「あ、そうか」と思ったんです。

必ずしも「本物」じゃなくても、たとえ偽物であってもファッションになりうるのが今の時代なんだな、と。口パクしてようが合成だろうが架空の人物(Gorillazや初音ミクなどが思い浮かびます)であろうが、楽しめればだいたい何でもいいわけです。そもそも、祖母がそのとき考えていたかもしれない「本物の歌」なんて、もうとっくにないのではないでしょうか。本物か偽物か、という質問自体に、ほとんど意味がないんです。

特別展示を見たお客様のご意見に、

モダーンズの時代の美しさを体感し、一方で、はたして現在の世界は美しいといえるのかと疑問に思った という内容のものがありました。

いまや「本物の美」も、なくなってしまったのでしょうか???だったら、はじめから「美」は幻想みたいなものだったんだと考えれば気が楽・・ですかね。いかがでしょう。

ところで桜のソメイヨシノという品種は全部クローンらしいです。複製技術の産物です。でも直観でなにかを美しいと感じる時って、それが本物かコピーかなどという問題は、とりあえずどうでもいいですねcherryblossom

六甲アイランドではすでに桜の花が咲き始めています。

特別展示「あぁ!美しきモダーンズ ―東西新世代女性たちの装い―」も、残すところあと2日!4月3日(日)までです。お見逃しなくthunder

めPtyphoon