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人力車の登場。

今日はぐんと冷え込みましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
神戸ファッション美術館では、1月27日より開催の特別展示「あぁ!美しきモダーンズ―東西新世代女性たちの装い―」の準備をすすめています。
今日は、姫路商工会議所青年部 姫路人力車倶楽部さまが所蔵されている、人力車の搬入がありました。
人力車は明治時代の後期に登場し、多くが1人乗りでした。今のタクシーのように目的地へと向かう営業用と、個人が所有するものと、大きく2つに分かれます。営業用のもので現存するものはほとんどなく、個人所有のものも時代を経て、なかなか拝見することはできません。

(トラックヤードにて、待機中です) こちらの人力車は、大正期から昭和初期のもので、加古川市の医院で使われていました。
車体の後ろ部分には、医院の名が記されています。ネジの部分や、足場には細やかな装飾もみられ、80年余り前の造形をご覧いただくことができます。
1人乗りの車体には、前田商会のプレートが取り付けられていて、元町・大開の住所が記されています。神戸で作られた人力車は、加古川で使用された後、現在は姫路に保管され、このたびしばらくのお里帰りとしてファッション美術館で展示することとなりました。

人力車は1月27日(木)から3月13日(日)まで、美術館1階のロビーにて展示いたします。
また、人力車に一度は乗ってみたい!という方は3月12日(土)13日(日)にご来館の方へ、六甲アイランド内での人力車搭乗体験を予定しています(両日ともに、当日・神戸ファッション美術館1階受付にて予約を承ります)。展覧会と合わせて、人力車の乗り心地や、いつもとは違った目線での六甲アイランドの景色をお楽しみください。

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