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yuoono @ museum in museum

マフラー、ストールの季節です。

mseum in museum のウインドウを飾るyuoonoのストール、もうご覧頂いただきましたでしょうか。

yuoonoは、金沢美術工芸大学の講師も勤める若手テキスタイルクリエーター、大野悠さんの手がけるブランドです。

yuoonoのデザインコンセプトは ”nihon no cocoro”    天然の素材にこだわり、「日本のこころ」を語る上で欠かせない季節感・遊び心を 紡ぎ、織りこみ、編みこんだ、暖かで柔らかいんだけれどもシャープで存在感のある作品です。しっとりと落ち着いた雰囲気の中に、ふっと華のある表情を見せるところがその魅力でしょうか。

この言葉はそのまま作家大野さんご自身にも当てはまります。 彼女の暮らす金沢という都市は、「東京だ、大阪だ、ミラノだ、パリだ!と大騒ぎする太平洋側の庶民を、グッを北から見据える余裕のよっちゃん。(昭和的表現法による)」です。

その「大人な感じ」が確かにyuoonoの作品に息衝いていると感じられます。

 

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amime ichimatsu muffler <syu>  wool

左右非対称のストールです。 小紋や無地の着物に合わせても素敵です。

 

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amime ichimatsu muffler <sumi>   wool

ストールのように羽織ったり、マフラーとしてクルクル巻いても表情豊かです。

 

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potsupotsu scarf <hotaru>  (左)上布などに使われる麻糸とシルクの楊柳仕上げ

shimashima scarf <iroiro>  (右)シルクのしなやかさとウールの柔らかさ

 

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参考商品として展示しています、ウールフエルトのマフラーのシリーズより。

tuntun muffler <himawari>   (右)  切込みを入れて。

enen muffler  <yuki>  (中)   わっかを繋げて。

tuntun muffler <hi>  (左)  情熱の赤も、柔らかく輝いて。

広げてのばしてみると、全く違った表情に。

 

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そんな大野悠さんは、もう2年ほど前になりますが、ワークショップ講師として富山県氷見市のNPOヒミングに参加されています。

「ヒミング」というのは、「氷見市」と「ハミング」からの造語で、旧家の石蔵をリ・デザインして各種ワークショップやカフェを運営されているようです。元々は氷見市の建築家を中心としたまちの有志による蔵再生プロジェクトから発展したとHPにありました。

「場所のもつ魅力を考えるアートプロジェクト」というコンセプトを機軸としたNPOヒミングも、富山県氷見市ならではの存在ではないでしょうか。自らの街を「素材に溢れたまち」と表現されていますが、街自体のもつ素材感・空気感もNPOヒミングのHPから伝わってきます。

自分の街にプライドを持てるってシアワセですね。

 世界中の全ての街からこのようなプロジェクトが発生することを願いつつ。

 buon natale e buon capo d’anno.         Teppici

  • 2010/12/05 |
  • 10:00 |
  • ミュージアムショップ
  • fashionmuseum |
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