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長尾和が描いた神戸風景

こんにちは

神戸ファッション美術館のお隣、
神戸ゆかりの美術館では「風土、働く人々への賛歌 長尾 和 展」を開催中です。

今日はその展覧会の中から、神戸風景をご紹介します。

展示室には水彩画がズラリと並んでいます。
さて、どんな風景でしょうか?

長尾 和さんは人と自然の関わりをテーマに描き続ける洋画家です。
これらの風景は、
1995年(平成7年)2月~3月にかけての
神戸市内各地を描いた作品です。

ここまでの説明で、どんな風景かお気づきになった方も
いらっしゃるかもしれません。

この年1月17日に阪神淡路大震災が起きました。
今回展示した連作は震災から1ヶ月後の神戸風景です。

この作品は1995年3月9日に描かれた《酒蔵の街》です。

私はこの作品を見ると、菜の花が告げる春の訪れとともに
自然災害を乗り越え前進しようとする人々の気配を感じます。

自然と人との関わり、震災と人がどう向き合ってきたのかを
画家の目を通して語られているようです。

本展は今月30日まで開催中です。

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