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「野染め・みんなでモスリンを染めよう」レポート&ただいま展示中です

ひと雨ごとに春へと近づいている・・・と思ったら、急に冷え込みますね。
三寒四温とは、今の気候をうまく言い表した言葉ですね。

現在開催中の特別展示、「モスリンと毛斯綸―変貌する渡来布の物語―」関連イベントとして、2月21日(日)に「野染め・みんなでモスリンを染めよう」のワークショップを開催しました。
お天気を心配しましたが、当日はあたたかく晴れ渡った、絶好の染めもの日和となり、2歳から91歳まで40名以上の方にご参加いただきました。

講師の斎藤洋さんのレクチャーのもと、幅92センチ、長さ25メートルのウールモスリンの布を染めました。

モスリンの布の歴史や素材のこと、染料や工程などのお話を聞きながら、まずは、白い生地の布の手触りをみんなで確認します。
その後ガリと呼ばれる2本の木の間に布を挟んで、ロープで固定し、伸子と呼ばれる竹ひごを布の裏側に取りつけて、針部分はガムテープでケガをしないよう被います。
子どもも大人も、みんなで準備をすすめました。

次に、何色で染めるか、みんなで相談です。今日は、8色分のバケツが、布の両側にずらりと並びました。

いよいよ染め始めます。
大人は大きな刷毛を、子どもは筆を持って、みんなで一枚の大きな布を染めていくため、交代で思い思いの色を布へとおいていきます。

どんどんと色が重なっていきます。夢中になっているうちに、染めるひとときは終了です。

そして、以前に斎藤さんがされた野染めの会で染められた布たちが、どのような作品になったのかを、「野染めの行方」としてご紹介くださいました。

みんなで染めた布は、2月27日より3月30日まで、神戸ファッション美術館の入り口上空に展示しております。

光を通すと変化するモスリン布の色合いと、ときどき揺れることで感じられる布のやわらかな風合いを、ぜひご覧くださいませ。

またワークショップ当日の様子は、3月10日(水)まで、ケーブルテレビ局 J:COMチャンネル
「六甲アイランドアワー」 毎日、朝7時30分~、夕方5時~、夜10時~
http://kansai.jcommunity.net/library/pdf/kobe_ashiya_program.pdf
にてご紹介いただいています。合わせてご覧ください。