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ヴィオネ展に行ってきました

バレンタインデーの今日では少々前の話になるのですが、知人にはパリの装飾美術館で開催している「マドレーヌ・ヴィオネ展」を見ないでモードの最高峰を語ってはいけない。と、口走っていたにも拘らず、類まれなルーズさで現場に行っていなかったのですが、見逃がしたら一生後悔すると流石に決心し、1月31日の終了に合わせ、1月29日からパリに行ってました。

ヴィオネ展は半年前からカタログはアマゾンで買いましたし、何人も先に行ってもらって内容聞いていた(ユーチューブの動画も何度も見てました)ので、まぁ確認のような行為だったのですが、正直あれ程沢山、いいものを持っていると、あまり展示手法のことなど考える必要がないのかと、羨ましくも物足りなくもあった展覧会でした。見た方はどう思われるかと思うのですが、7インチ程度の小型モニターで約15秒ずつ切り替わるキャプションを全部読みには、150点×4パターン程あるので、2時間は遥かに超える、暴挙のような展示でした。私は修行僧みたいなものなので、我慢しますが、他の方は椅子も一つしかないので苦しいのでは。マネキンはここでは均一な装置として、ただのボディで十分でした。これは、これで正解ですね。

グラン・パレのボルタンスキー展は、相当驚きでした。ユダヤ関係とは思うのですが、何万点の衣装は、様々な表情があり、やはり圧倒的でした。

でも、私が、時間を割いて何度も足を運んだのは、ルーブルのルネサンスからベネチア派、そして浪漫派の絵画と、ギリシャ彫刻とルネサンス彫刻、そしてポンピドゥーの名品です。

そして、大好きなブランクーシーのアトリエで時の過ぎるのを忘れてしまいました。

古い人間なのでしょうか。中世美術館の「一角獣と貴婦人」も最高ですね。2月1日、月曜日のルーブル美術館にはパリ・コレのモデルさんが沢山来られていて、理想的なるルネサンス美人と21世紀的バランスの対比は、アヴァンギャドで大変興味深いものでした。一番現代美術的でした。
今回ある意味一番期待していたのは、ケ・ブランリー美術館の展示でしたが、この新しい民族学の美術館は、未だに評価が定まりません。新しい事は難しいのですかね。

BX-16S

  • 2010/02/14 |
  • 17:11 |
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