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昭和13年の紡績工場の様子

こんにちは。今日は春のような陽射しでしたね。

特別展示「モスリンと毛斯綸―変貌する渡来布の物語―」では、ウールやコットンを素材とした平織の薄布であるモスリン作品を、日本の襦袢や帯、子ども着物 や、ヨーロッパ・インドの衣服のほかにも、モスリンにまつわる資料をさまざまな角度から紹介しています。

たとえば、種や羊毛から糸や布になるまでの工程や、染色の図版や染色手順、洋反物業者の間で昭和初期に盛んに行われた、各種デザイン競技会の入賞デザイン 画などが並びます。

その中でも、ご覧いただきたいものの1つが、『少女の躍進』の映像です。
この映像では、昭和13年頃の三重県の東洋紡績工場での女子工員の作業や、原綿から綿布の製造工程と各種の機械について、また、寄宿舎生活、授業やお稽古 事教室、病院などの施設の紹介があります。

女子工員さんたちの作業時は、キャップにエプロンの制服をまとってきびきびと働く姿がみられます。仕事を終えて寮に帰ると、着物に着替えて食事をとったり くつろぐ姿があり、なんとも対照的で、当時の寄宿舎生活がうかがえます。

こちらの映像は、神戸映画資料館・プラネット映画資料図書館よりお借りしたものです。
ご来館の際は、お見逃しありませんように。