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『いのちのいろどり』、英国へ

2008年10月17日から2009年1月13日まで神戸ファッション美術館で開催した特別展示『いのちのいろどり 自然染織家・伊豆蔵明彦の仕 事』が、2010年4月に英国で開催される予定です。現在、その準備が進められています。場所は英国国立のノッティンガム・トレント大学です。
ノッティンガム・トレント大学はビジネススクールやロースクールを含む9学部26学科からなる総合大学で、そのなかにはダンスや演劇などの舞台芸術やメ ディア、デザイン、ファッションなど幅広いアートの分野もあります。
さらには、毎年度当館のオルビスホールで開催されている神戸ファッションコンテスト(主催:神戸ファッション協会)の受賞者の留 学先にもなっている名門校です。

ことの起こりは、昨年12月に開かれた神戸ファッションコンテストの審査員として来日されたトレント大学のジュリー・ピンチズ先生が、ちょうど開催中だっ た『いのちのいろどり』展を観て、「ぜひこれを自分の学生たちにも見せたい」との感想を持っていただいたことがはじまりでした。
その後、何度もやり取りを重ね、ようやくその計画が具体的になってきました。

ノッティンガムといえば、あのポール・スミス氏の出身地でもあり、しかもそのような大きな大学でたくさんの方々に観ていただけるというのは、非常に嬉しい ことです。

サスティナビリティとファッション。

この二つをいかに両立させていくかは、トレント大学でも指導の重要なテーマとなっているそうで、伊豆蔵氏の実践を紹介することを通して、またあらたな方向 性を探っていく機会にしていきたいと、ピンチズ先生は考えていらっしゃいます。

神戸が投げかけた一つのつぶてが波紋を広げ、それが次へと響いていく。
いち早く産業革命を成した国で、『いのちのいろどり』のメッセージがどのように伝わっていくか。今から非常に楽しみです。

MOMO

2009年12月05日(土)  16:40  / 当館のちょっとしたことこの記事のURLコメン ト(0) /