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《衣服の余生》第2弾 高尾氏をおむかえします

来る11月7日(土)に、秋の服飾文化セミナー《衣服の余生》の第2回目が開催されます。

今回の講師には、日本環境設計株式会社の高尾正樹さんをお迎えします。
タイトルは、『Tシャツからバイオエタノール』です。

バイオエタノールとは、そう遠くない将来に枯渇すると言われている、石油や天然ガスをはじめとした化石燃料に代わる新たなエネルギーとして注目されている 燃料です。ガソリンの代替物としても話題にのぼることが多いですね。
このバイオエタノールは、石油から生産される合成エタノールに対して、トウモロコシやサトウキビなどのバイオマスを原料として生成されるエタノールです。
現在も、サトウキビやトウモロコシなどを利用したエタノールの開発研究は行われていますが、筆者としては「食べられる物を利用する」というところが、どう も心情的に引っかかってしまいます。

高尾さんが着目したのが、自治体などで回収されたものの、使い道が現状ではあまりないことから、その多くが活用されていない衣料廃棄物、その中でもTシャ ツなどの木綿製の衣料品です。高尾さんは様々な研究を通して、衣料廃棄物からバイオエタノールを生産する方法を考え出し、現在本格的な事業化に向けて忙し い毎日を送ってらっしゃいます。

日本国内の衣料廃棄物は、年間約126万トンです。衣料品が競うようにして格安になっていくことで、ますます買い替えるサイクルが加速しているようにも感 じます。
衣服の持ち主としてまた捨て主として、自らの衣服の余生について、あらたな認識を持っていただける。そんな絶好の機会ですので、今度の土曜日には服飾文化 セミナーにぜひお越しください。
お待ちしております。

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