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正倉院展

この間、正倉院展へ行ってきました
正倉院は聖武天皇が亡くなり、77日の法要が営まれ、その皇后である光明皇后が聖武天皇が大切にしていた六百数十点の品々と六十種の薬を東大寺の大仏に 献納したのが始まりです。初めて一般公開されたのは江戸時代です。

展示は、小刀や書などが 展示されていましたが、「花氈」というフェルトの敷物などもありました。これは、羊毛を圧縮してつくられた毛氈で、中央に多弁の花を配し、周囲にも取り巻くように花のパ ターンを配しており、素朴な感じがしていました。

また、琵琶の音がスピー カーから流れ、その傍に琵琶が展示されていました。象牙などで華麗な装飾が施されており、見事な琵琶をしばらく眺めていました。琵琶を納めるための錦製袋 の残欠も数点展示されていました。雄大な唐花が表されており、色彩も豊富で、当時の煌びやかさに思いを馳せることができました。

他にも生地を使ったものとして、楽舞用の下着なども展示されていました。裾などに針使いの跡が見て取れました。また、首周りは頭を通すため丸く刳ってい るのですが、サイズ的にはどう見ても小さく、いくら当時の人の頭が小さかったとしても…と不思議でした。

これ以外には、皇后陛下の御養蚕と正倉院宝物の復元というコーナーや皇室の方々の写真の展示などもあり、現在当館で展示を開催しています「天から陽気が 降ってくる-ホリ・ヒロシの華麗なる舞台・映画衣裳と人形たち-」の内覧会に御臨席いただいた高円宮妃久子殿下のお写真もありました。

人が多くてゆっくり見れなかったのが残念です。午前中は入場制限をしていたので、時間をずらして人の 減った午後に行ったのですが、それでもたくさんの人でした。
会期は10月27日~11月12日と短いので、見に行かれる方はお早めに。

たまでした。