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芸術の秋

はじめまして、今月からブログに参加させて頂くことになりましたoursonで す。毎月ファッションや芸術などについて私なりに感じたことを書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします

今回は美術館についてです。
私は美術館巡りが好きで先日は兵庫県立美術館の『だまし絵』展に行ってきました

会場に入るとすぐにアルチンボルドの≪ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)≫がお出迎えです。

あるモチーフが別のものにも見えるダブルイメージ(多義図)と いう古くから用いられてきた代表的なだまし絵技法の名作です。
なんと63もの野菜や果物などで表現しているそうです
ちゃんと人に見えるところが驚きです。

一方日本のだまし絵も負けてはいません。掛軸の表具を手で描く描表装と いう技法が素晴らしく、また画面の枠をはみ出すかのように人やものを描くことで絵の中から今にも飛び出してくるような視覚のトリックも楽しめます。
さらに20世紀のだまし絵ではシュルレアリスムの巨匠ルネ・マグリットの≪白紙委 任状≫が以前 TV番組で取り上げられていたのを見て是非この目で見たいと思っていた作品です私が初めて出合ったマグリットの作品は≪光の帝国≫でした。彼の絵には何かとても惹かれるものがあります

今回のテーマは「わが目を疑え」です。今見えているもの・起きていることをあたりまえのように考えがちですが、少し見方を変 えるだけで何か新しいものが見えてきたり、自身の価値観を問いただすきっかけになる・・・それを引き出すことが芸術の役割なんだなと多くの絵にだまされな がら思いました。

皆さんも芸術の秋を美術館や博物館で過ごしてみてはいかがでしょうかきっと新たな驚きと発見に満ち溢れてい ますよ

  • 2009/10/22 |
  • 10:48 |
  • 神戸観光
  • admin |
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