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なごみの茶

大寒を過ぎ立春までの今のこの時期は
一年で最も寒い時期です。
皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。

そんな寒さを少しでも忘れさせてくれるひととき。
それは、腰掛けてゆっくりといただく温かいお茶の時間ですね。
体と心が温まり、精神も落ち着きます。
なごみのお茶の効用ですね。

先日、とある番組で見た中国茶についてのお話。
『中国茶六色』とは・・・

お茶は同じ木から摘んでも、のちの加工によってさまざまに姿を変え、
中国ではそれを六つの色で分類します。

まずは龍井茶(ロンジンチャ)に代表される茶。
摘んだ茶葉を炒るなどして熱を加え、発酵させずに作られます。
(不発酵茶)

白い産毛が特徴の茶は、熱を加えず、乾燥させて
少しだけ発酵させたお茶。
ヨーロッパに渡り、紅茶のPekoe(ペコ)の語源となりました。
(弱発酵茶/白牡丹など)

茶は、ご存知、ウーロン茶としても分類される、半発酵のお茶です。
発酵度の幅も広く、緑茶に近いものから紅茶に近いものまでさまざま。
(半発酵茶)

茶は、軽く乾燥させた後、温度と湿度を加え熟成させて仕上げる、
後発酵(あとはっこう)という製法で作られます。
(弱 後発酵茶/君山銀針など)

プーアル茶などで知られる茶は、熱により酸化を止めてから
微生物などによって発酵させたお茶。
ヴィンテージものには高値がつきます。
(後発酵茶)

茶葉を完全に発酵させたものが茶。
世界中で飲まれる紅茶も中国がそのルーツと言えます。
(全発酵茶)

味わいは奥深く無限に広がっていくようですね。

では日本茶はどうでしょうか。
日本でよく飲まれている「煎茶」とは、緑茶すなわち不発酵茶の
一種ですが、蒸して発酵を止めるという点で世界的にも
珍しい茶であり、生産、消費ともほぼ日本に限られています。
ただし、中国茶に近い製法をとる釜炒り茶もあります。

日本で一般に緑茶といった場合、広義の「煎茶」
(茶葉を煮出して成分を抽出する「煎じ茶」)を意味します。
つまり玉露、番茶、ほうじ茶、玄米茶など全般を指し、
さらに広義には、抹茶を含める場合もあります。

さて、神戸ファッション美術館で明日からいよいよ始まる特別展示
華麗 大正浪漫 ―渡文(わたぶん)コレクションの着物たち― 」
この特別展に関連してのイベントをご紹介します。

「出張日本茶カフェ 一日ひとひ」
会期中(1/24-4/5)の土・日・祝日 12:00-17:00
煎茶三煎と特製和菓子のセット:850円
※ラストオーダー16:30

着物をご覧になり、また日本茶でほっこり
なごまれてみてはいかがでしょうか。

皆さまのご来館をお待ちしております。

ぱはりーた

神戸ファッション美術館

  • 2009/01/23 |
  • 14:38 |
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