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雑誌の製本作業

}忘年会、クリスマス、お正月準備と、なにかと忙しいこの季節
ファッション美術館ライブラリーでは
雑誌の “製本準備” が恒例行事化しつつあります。

“製本”は、長期保存に向かないソフトカバーの雑誌を末永く資料としてご利用頂けるよう、雑誌数ヶ月分をまとめて1冊のハードカバーにします。

そう、ライブラリーでは、閲覧室にある最新号の雑誌と数ヶ月前のバックナンバーの他に、製本された更に古いバックナンバーを書庫で保管しているのです
  

  ※ 書庫のバックナンバーは簡単な手続きでご覧いただけます  

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現在継続中雑誌のうち、
約4割が 海外の雑誌(洋雑誌) なのですが、
この“洋雑誌”を製本にするのがなかなかクセモノ・・・。

通常、年12冊発行される雑誌だと、
6冊ずつまとめて2冊に製本するか、又は4冊ずつまとめて3冊の ハードカバーに製本するのですが、
“洋雑誌”は国や号数により、雑誌の厚みが違うことが多く、すんなりまとめ難いのです 

もちろん全ての雑誌に当てはまるワケではありませんが、
年間を通して『とにかく分厚いイタの雑誌は、
毎号2~3センチほどの厚みのものもあり、ハードカバーにまとめる冊数が少なくなり不効率… 
また、フラの雑誌に多いのが
例:夏号は薄くなり(ヴァカンスか)、秋号が分厚くなる、
というように月によって厚みが違い、
単純に冊数でまとめると、ハードカバーの厚みがまちまちになってしまいます。

そして一番苦労するのが
年月・号数 の表記場所がどこにも無い雑誌 
雑誌の多くは、表紙・背の部分に、年・月・号数が記載されていますが、
あとづけにしか記載がないもの
どこをさがしても出版年月が記載されていないもの
(ざまざまな理由があり)年の途中で、№が1に戻るもの

など、納品リストを手にしていても、間違っていないか不安になってしまいます。

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なにはともあれ、この年末、2007年までの雑誌は製本作業に出され、
数ヵ月後 ハードカバー となり戻って来ます。
しばらくの間、製本作業のためご覧頂けない雑誌があり
ご迷惑をお掛けしますが
製本された雑誌を末永くご愛顧下さい

kaz
神戸ファッション美術館

  • 2008/12/13 |
  • 12:23 |
  • ライブラリー
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