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バッスルドレス競演

10月17日より、「いのちのいろどり~自然染織家・伊豆蔵明彦の仕事~」展がはじまり、ベーシック展示でも一部展示替えを行いました。
20世紀を代表するデザイナーたちのドレスと共に、バッスル・スタイルのドレスも登場しています。

前のスカート部分と両脇はタイトで、お尻の部分がふっくらとした独特のシルエットは、上半身をコルセットで締め上げ、スカートの下にトゥルニュールという張り枠を装着することによって、形づくられます。
このようなドレスは、ジェイムズ・ティソの「船上の催し」や、ジョルジュ・ピエール・スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」の絵画にも描かれています。

また構造のコーナーでは、木綿のトワル生地で作られたドレスを、トワルのもととなった実物作品と共に展示しています。
作品には触れていただけませんが、トワルのみ、手袋を付けて実際に触っていただけます。

当時の暮らしに思いをはせながら、作品をさまざまな角度から観察してみてください。
そして、トワルやパターンから、バッスル・スタイルのドレスについて知っていただけたらと思います。


神戸ファッション美術館