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暁斎とクリノリン

先日、京都国立博物館で開催されていた特別展示「暁斎」に行ってきました。
(残念ながら昨日で終了してしまいました
そこで私は、暁斎の描いたクリノリンスタイルのドレスに出会いました。
河竹黙阿弥作 『漂流奇譚西洋劇』パリス劇場表掛りの場という作品です。(GAS MUSEUMがす資料館所蔵)
こんなところでクリノリンに出会うとは思ってもみなかったので、少し驚いてしまいました。

私は、ファッション美術館で仕事をするまで、絵画の中のファッションに注目したことはありませんでした。
しかし、絵画に描かれたファッションは、実はとても多くのことを教えてくれます。
何を着ていたのかに始まり、色使いや柄、着こなしの流行…などなど。
服飾は生活文化です。食べるものと同じく、私達の生活に最も密着した文化です。
そんな視点で捉えていただくと、ファッションには興味がないと思ってらっしゃる皆様も、「お、意外に面白いかも。」と思われるでしょう?

ちょっと興味が湧いてきたという皆様にお薦めしたいのが、当館の服飾文化セミナー
今回は「日本の衣の変遷」をテーマに、江戸から昭和に至る3つの年に焦点を当て3回シリーズでお話をします。
暁斎の描いたクリノリンスタイルは1879年の作品で、2回目の「1871年の日本」のちょっと後のお話です。

この機会に是非、ファッションという観点から、私達日本人の来し方を考えてみるのはいかがでしょうか?
ご参加、お待ちしております。

Funya