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春季服飾文化セミナー

ご好評頂いております、春季服飾文化セミナーの詳細が決まりました。

今季のテーマは「日本の衣の変遷 1771-1871-1971」

平均寿命世界一を誇る日本においては、百年という時間も一個人の人生と比してそう長いものではありません。

しかし、近代から現代へといたる社会の変化の速度から見たとき、百年という時間は社会を劇的に変えうるのに充分な長さでした。
それは、ほんの数世代前のわたしたちの先祖には想像すらつかないほどの変容を、社会にもたらしたのです。

本セミナーでは、日本における1771年、1871年、1971年という3つの年に焦点をあて、当時の時代背景や状況を踏まえながら、日本の社会と衣の劇的なまでの変遷について考えてみます。

5月31日(土)
『1771年の日本』

第十代将軍徳川家治の治世下だった1771年(明和8年)は、江戸時代も後半にさしかかっいます。
国学や蘭学が芽吹き始め、後に老中となる田沼意次が商業を重んじた経済政策を打ち出す前夜で、日本の近代が胎動していた時代ともいえます。皆がまだ和服に身を包んでいたこの時期の、日本の社会と人々の暮らし、そして衣服について考えてみます。

6月28日(土)
『1871年の日本』

1871年(明治4年)は、維新直後の日本がまさに鳴動していた時期です。
そんな喧噪のなかで、この年には明治天皇から『侍従へ服制更正ノ勅諭』が出され、洋装化を奨励する旨が高らかに謳われました。和から洋へと大きな時代の転換点にあったこの時期の、日本の社会と暮らし、そして衣服について考えてみます。

7月26日(土)
『1971年の日本』

前年におこなわれた大阪万博の余韻も冷めやらぬ1971年(昭和46年)には、若者たちを中心にTシャツやジーンズなどのカジュアル・ウェアが広がり、ブランド・ブームにも火が着きました。
日本人デザイナーがパリのモード界に進出しはじめるなど、日本は名実ともに洋装の国となりました。
この時代に暮らしも衣服も洋風に転じた日本人の変容の実際について、いま一度考えてみます。

● 時間
各回とも13時~14時30分
(受付は12時30分~13時30分)です。

● 場所
神戸ファッション美術館
4階セミナー室

● 受講料金
一般 1回=500円
(3回通し券1000円)
高校生・65歳以上 1回=300円
(3回通し券600円)

※「友の会会員」の方は上記の金額の半額になります。
※身体障害者手帳等をお持ちの場合、ご本人(またはご本人と介護者の方)が
無料になります(詳しくは、受付でお問い合わせください)。
※予約は不要です。当日直接お越しください。

神戸ファッション美術館

  • 2008/03/18 |
  • 16:44 |
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神戸空港で。

現在、ポートアイランドにある神戸空港で神戸ファッション美術館が所蔵する「マリン・コレクション」の展示を行っています。
展示に行った日は、あいにくの雨でしたが、お天気がよければ、空港から海と神戸の街が見えるステキなところです。

展示は、2階の出発ロビーの近く、神戸のおみやげものを扱うショップのすぐ隣です。
港町・神戸にふさわしくとセーラーカラーの水兵の衣装と、灯台、ヨットの置物を展示しました。

また、六甲アイランドにある神戸ファッション美術館では、1階のエントランスロビーと3階ライブラリーで、「マリン・コレクション」の衣装、あわせて50点を展示中です。
(1階エントランスロビーの展示は4月6日まで。衣装45点)

「マリン」に興味をお持ちの方は、ぜひ神戸にある2つの島にお越しください。