節分 今年の恵方は南南東
「おには~そと、ふくは~うち」今年も節分がやってきました。
節分は季節が移り変わる時の前日のことだそうで、特に立春の前日のことをいうそうです…ということは暦の上では明日から春なのですね。まだまだ寒い日は続きますが
さて、節分の日には豆まきや巻き寿司のまるかぶりをするご家庭も多いのではないでしょうか。ちなみに巻き寿司のまるかぶりというのは関西が発祥なのですね。昔から全国でされているものかと思っていました。
我が家でも豆まき(落花生で)とまるかぶりを毎年やります。その年の恵方を向いて巻き寿司を一本食べきるまで一言も言葉を発してはいけないというのが我が家のルールです。無心に恵方に向かって福が来ることをお願いしながら食べきるのです。皆さんのお家ではどのようにされているのでしょうか?
さて、恵方というのはそもそもなんぞや?なんですが、「歳徳神(としとくじん)」という福徳をつかさどる神様がいらっしゃる方角なのだそうです。この神様が年によって移動するので毎年恵方も変わるんですね。
鬼を祓い福を招く節分の日に神戸ファッション美術館の展示からおめでたいものをご紹介します。
上の文様たちは特別展示 華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物展で紹介されている着物や帯の一部で、吉祥文様というありがたい文様たちです。それぞれ色鮮やかに、また図案化されたようなデザインでかわいく着物や帯を彩っております。
洋服にはあまりみられないこうした吉祥文様たちが着物だと自然に取りこまれていますね。そしてこうした柄だけでなく色の合わせ方もまたステキ大正・昭和期のおしゃれごころにただただ感心するばかりです
是非皆様もお気に入りの吉祥文様を見つけてみてくださいね!
ふくは~うち
特別展示 華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物
平成20年1月26日(土)~4月6日(日)
開館時間:10:00 – 18:00(入館は17:30まで) 休館日:水曜日
*着物(和装)でご来館の方は入館料無料です*
きん
- 2008/02/03 |
- 10:36 |
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