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ファッションとUFO

「今から10年前、神戸の六甲アイランドに“UFO”が飛来しました。」なんて聞くと、ご存知のない方は「なに、それ???」と思われるでしょう。ご存知の方は、あの神戸ファッションプラザ(KOBE FASHION PLAZA)の建物のことだとお分かりになるでしょう。

 “ファッションとUFO” どう繋がるのでしょう。
 神戸ファッションプラザの建物のデザインは、低層部を古代の遺跡が風化した丘とし、その上に現代の建物が載るという構成にして、過去から現在へそして未来へと続く時の流れを表したものです。そして、上昇しながら周囲を巡る「大階段」は十何年かごとの繰り返しを行いながら螺旋状に進化する“ファッション”の世界を象徴しています。
 螺旋状の時の流れの中に時空を超えて飛来した“UFO”が突きささり、その流れを切断するという表現形態にしています。
 また、無限に繰り返すであろう“ファッション”の流れを、アトリウムと“UFO”の円形を重ね合わせて  を形づくることで暗喩しています。
 そして、この時空を飛び越えてやって来た“UFO”は、神戸のシンボルとして、神戸からの情報を満載して未来へと飛び立っていくのです。

 どうでしょう。“ファッションとUFO”の関係、少しはお分かりいただけたでしょうか。
 是非、六甲アイランドにお越しいただき、実際にご覧になってはいかがでしょう。六甲ライナー「アイランドセンター」駅を降りるとすぐそこに、建物に突きささった“UFO”が見えます。“UFO”を眺めながら、建物の中に入っていただき、神戸ファッション美術館にお立ち寄りください。お待ちしています。
 JIM