神戸ルミナリエ
こんにちは!
寒くなってきましたね。冬は空気が澄んでいるのか、遠くの光がよりきれいに見える気がします。
神戸ファッション美術館のある神戸には、この時期神戸ルミナリエという光のイベントがあります。今年は12月6日~17日まで開催されていました。
寒くなってきましたね。冬は空気が澄んでいるのか、遠くの光がよりきれいに見える気がします。
神戸ファッション美術館のある神戸には、この時期神戸ルミナリエという光のイベントがあります。今年は12月6日~17日まで開催されていました。
ルミナリエの会場は三ノ宮駅の近くで、道路上に設置されていてその中を通り過ぎながら見る場所と、そのつきあたりの「東遊園地」という広場とふたつの場所からなっています。
道路にある作品は光の回廊「ガレリア」と呼ばれており、奥にむかって連なる光の壁の様子がとても幻想的でした。
東遊園地には円形の光の壁掛け「スパッリエーラ」がきらきらと光の王冠のように輝いていました。
どちらもとてもきれいでした。
会場にはゆったりとした音楽が流れており、ただのお祭りとは違う、やはり鎮魂なのだなーと感じました。
そう、神戸ルミナリエは阪神・淡路大震災の犠牲者の方への鎮魂の意を込め、神戸の街の復興・再生への夢と希望を託して行われている行事なのです。
会場となっている東遊園地の中には「慰霊と復興のモニュメント」や「1.17希望の灯り」といった大震災にちなんだものがいくつもあります。(写真中央のケースに入った灯りが「1.17希望の灯り」です)
その中の一つに、今も震災の時刻「5時46分」を示し続ける時計の彫刻「マリーナ」像(新谷琇紀作)があります。
この「マリーナ」像は神戸ファッション美術館の隣、神戸ゆかりの美術館でも同型作が収蔵されていて間近にみることができます。
神戸ファッション美術館に入館した方は、神戸ゆかりの美術館へも無料で入館できるので、ぜひそちらにも行かれてみてはいかがでしょうか。
こまち
- 2007/12/21 |
- 15:04 |
- 神戸観光 |
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