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服飾文化セミナー『衣服と身体の間(あわい)を語る』開催

去る9月15日、服飾文化セミナーのシリーズ“ファッション研究の可能性”の第一段として、『衣服と身体の間(あわい)を語る』を開催しました。
ご講演いただいたのは、つい先日大阪大学総長に就任された哲学者・鷲田清一先生です。

先生には、“人はどうして衣服を着るのか”というテーマについて、哲学的な視点からお話しいただきました。
とても深遠なテーマであるにもかかわらず、その語り口はあくまで軽妙でわかりやすく、初めて聴いた方々にもスッと染み込んでいくようでした。
1990年の僕は、鷲田先生の授業を受けていた学生でした。
あれから17年の歳月が経ち、今回本当に久しぶりにお話を聴く機会を得ました。
ただやみくもに聴くことしかできなかったあの頃と比べれば、衣服や身体について疑問を抱えつつ重ねた時間の分だけ、また違ったかたちで聴くことができました。
聴きながら考える、考えながら聴く。
今後もさらに精進して、より一層聴く力を鍛えなければと、気持ちを新たにした一日でした。

MOMO